エビちゃんやエルメスよりあなたが主役! 【2006年 第2回】

【2006年  第2回】エビちゃんやエルメスよりあなたが主役!  新社会人

平野  直子 (ヒラノ ナオコ)

新社会人の女性にとっても、ファッションは重要事項のひとつですね。
学生時代は、カジュアルなジーンズ&カットソーで済ませられたけれど「会社に行くのに何着て行こうかな……」と悩む人も多いのではないでしょうか。

まずは会社の規則をチェック

会社に制服がある場合は、通勤時にラフな服装でも構わないこともありますが、制服がない場合、ジーンズで仕事をすることを禁じている会社やノースリーブがNGの会社がありますので、まず会社の規則をきちんとチェックしてみましょう。

仕事や職場の雰囲気に慣れるうちに、会社の先輩方の服装がなんとなく「その会社の雰囲気を出している」ことに気がつくと思います。
金融機関、メーカー、商社、IT企業……それぞれに会社のカラーがあって、女性の服装にも現れているように感じます。
先輩の服装を全く同じように真似るわけにはいきませんが、たとえば「スーツにカラーシャツを組み合わせて着まわす」「カットソーはどのくらいのデザインまでOKか」など、さりげなくチェックしてみましょう。

働きウーマンのファッション

ファッション雑誌で「春の通勤着 1ヶ月着まわし術」というような特集が多く組まれていますので、参考にするのもいいかもしれませんね。
雑誌といえば、Hanako の2006年2月9日号で「丸の内“働きウーマン”のすべて」という特集がありました。

丸の内に勤める女性639人へのアンケート調査によると、「ファッションにかけるお金は、月平均3万4566円」だそうです。

 

 

 

 

参考にしている雑誌・タレント

調査対象は20代後半から30代前半の先輩方なので、平均年収が616万円と高めなのですが、「洋服やメイク、ヘアスタイルなど参考にしている雑誌・タレント」という項目がありましたので、少し紹介いたします。
●参考にするファッション雑誌
1位:Oggi 2位:CLASSI 3位:Domani
●好きな服のブランド
1位:トゥモローランド 2位:セオリー 3位:ユナイテッドアローズ
●好きなストッキングのブランド
1位:満足 2位:サブリナ 3位:トゥシェ
●ファッションの参考にするタレント
1位:黒木瞳 2位:深津絵里 3位:矢田亜希子
●ヘアスタイルの参考にするタレント
1位:黒木瞳 2位:松嶋菜々子 3位:竹内結子
●メイクの参考にするタレント
1位:蛯原友里 2位:君島十和子 3位:伊東美咲
●よく行くデパート
1位:高島屋 2位:伊勢丹 3位:西武
などとなっています。

一生懸命頑張っているあなたの姿は輝いている

女性の場合、洋服だけでなく、バッグや靴、アクセサリー、化粧品、ヘアケアなど、本当にいくらお金があっても足りないくらいですね。
バーゲンをうまく活用して、シンプルで着まわしが出来るものをベースに揃え、小物でちょっと流行の物を取り入れるといいかもしれません。

新人さんがシンプルな服装なのは、初々しくて好感が持てますし、何よりもハツラツとして清清しい空気を社内に吹き込んでくれます。
エビちゃん風OLなど、流行を見るととても華やかですが、一生懸命頑張っているあなたの姿は、それ以上に輝いていると思います!!

参考文献:Hanako 2006年2月9日号「丸の内“働きウーマン”のすべて

【2006年03月15日00時00分】

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