フランスで入院したら?【2010年 第 4 回】

【 2010年 第 4 回 】フランスで入院したら? フランス気分

横川 由里(ヨコカワ ユリ)プロフィール

フランスには 日本人や日本語を話すことができる医師が何人もいる

フランスには日本人が3万人ほど住んでいます。正式な滞在子許可書を持た ない人を含めると、もっと多いはず。日本語を話せるメリットがあるため、 日本人や日本語を話すことができる医師が何人もいます。「パリ症候群」の 太田博昭先生は精神科医師で有名ですね。 

パリ症候群とは外国生活による適応障害の一つで、想像していたパリの華や かさと実際の生活にギャップがあり、言葉も通じないということから引きこ もりやうつ病のようになってしまうことです。

街を歩いているフランス人は誰もヴィトンやシャネルは持っていなく、平気 で穴のあいたセーターを着ています。生活も質素で、気も強い!融通が利か ないなど、特に官公庁の対応といったら!すいません、愚痴ってしまいまし た。 

フランス生活での入院

さて、12年にわたるフランス生活の中で、なんと4回も入院するという経験 をしました。しかし日本人医師にかかるのは、観光客や駐在員が多く、普通 に生活をしている日本人は現地の人と同じ病院へ行きます。 感動したことは、電話が一人一台あること。もっとも今は携帯電話が普及し ているため、事情は異なりますが、枕元の壁に電話があり、デポジット(預 かり金)2,000円位を支払って開通します。 

開通すると、電話番号が与えられ日本からでもオペレーターを通すことなく 直通で話すことができるのです。これは便利ですよね。家族が心配して日本 から電話をかけ、病院のオペレーターを通すとなると、お金も精神的な負担 も大変です。 

食事は味に期待しないで

気になる食事は前菜、メインは2品から選べるというものですが、味に期待 をしてはいけません。「病気の時くらい、お米のご飯が食べたい(涙)」 2回目に入院をした私を担当してくれた夜勤の看護師さんは2人とも中国系 の人。あるとき薬をもらいにステーションへ行くと、餃子や春巻きを食べている。 

うらやましそうな目で見ていたら、「食べる?」「キャー!いいの?」と言 いながら5つくらい食べてしまいましたよ。 

フランスの看護師さんは夜勤専門、昼間専門というように区分けがきちっと されていて、日本のようにローテーションを組むことは少ないしくみで働い ています。毎日、夜が楽しみになったのは言うまでもありませんね。

もう一つとてもラクだったのが、体操競技で使う「つり輪」のようなものが ベッドの上から1つぶら下がっていたことです。なぜなら、「つり輪」につ かまって“よいしょ”と自分で起き上がることができるからです。
国によって病院事情が異なりますが、やっぱり、入院くらいは日本でしたな というのが感想でした。

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