年々かさむ教育費、どうすればいい?家計を今よりシェイプアップするには?【2009年 第 13 回】

【 2009年 第 13 回 】年々かさむ教育費、どうすればいい?家計を今よりシェイプアップするには? 相談コラム

宮崎 洋子(ミヤザキ ヨウコ)⇒プロフィール

 

 

 

  • 相談者
    熊本市在住 くま子さん
  • 家族構成
    夫47歳会社員 妻(くま子さん)44歳パート 長女16歳(高校生)次女14歳(中学生)
  • 相談内容
    結婚17年、7年前に当時はそれなりに先々のことを考えたつもりでマンションを購入しました。しかし、年々子どもたちの教育費や諸費用等が増加する一方で、夫の収入も思ったようには増えない現実。
    子どもたちは、大学へ進学希望という事もあり、これからの、生活に不安を感じています。
    家計の見直し、具体的にどのようにしたら良いのか、アドバイスをお願いします。
  • 収支表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 回答
    家計簿を拝見しての感想は、「とても細かく管理されていて、お見事。」と言ったところでしょうか。年払いで支払う「固定資産税」および、「自動車税」についても、毎月の収入の中から一定額を積み立てておられ、管理は万全ですね。毎月の収支が若干赤字になっているのは主にそのため。でも、年間収支は黒字ですので、安心してください。

そんな、管理上手なくま子さんも、2人のお子さんにかかる教育費には、頭を痛めておられる様子。現在の教育費は、2人合わせて年間約100万円。今後、大学進学を目指しているお子さんに、できるだけのことをしてやりたいと思うのは親心でしょう。
そこで、学費を捻出するひとつの手段として、奨学金を活用し、卒業してからお子さんご自信が自力で返済すると言う方法もあります。きちんと計画すれば可能なのではないでしょうか?

他に、国の教育ローン制度や、地方自治体の制度にも着目してください。また、利用されている「一般財形貯蓄」は、換金性・流動性がメリット。現在の残高がまとまった金額になったら、教育費や住宅ローンの繰上げ返済にも使えます。こちらも検討してみてください。

続いて、現在より家計をシェイプアップする方法として、気がついた点を申し上げますね。
ひとつは、生命保険について。現在、ご主人の加入されている生命保険は「終身保険」です。終身保険というのは、貯蓄目的で加入するのであれば、解約返戻金がたまると言うメリットがありますが、死亡保険金額の割に保険料は割高です。たとえば、同じ死亡保険金額で比較すれば、期間を決めて加入する「定期保険」の方が保険料は割安です。また、勤務先での「団体定期保険」や共済など、掛け捨ての商品もあります。ぜひ、ご検討ください。

もうひとつは、ご主人のお小遣い。こちらもシェイプアップの余地がありそうですね。お子さんの夢をかなえるためと思って、協力してもらってはいかがでしょうか?
これからも、きちんと家計簿管理、期待しています。

このコラムは、熊本日日新聞(2004年4月~2005年3月)に掲載された「家計CHECK」を加筆修正したモノです。

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