子育てママの街情報 稲城市【2010年 第 2 回】

【 2010年 第 2 回 】子育てママの街情報 稲城市

中村 真佐子(ナカムラ マサコ)⇒プロフィール

稲城市は東京市部の東南に位置します。
神奈川県に隣接しています。
ここの所、急激に開発が進められています。

今回はこれから発展が期待される街、稲城市を検証します。

稲城市の概要

人口は約8万人、面積は17.97平方キロメートルで
東京市部の中では小規模な市となっています。
鉄道は京王線・小田急線・JR南武線が通っています。

稲城市を流れる大丸用水は江戸時代に農業用水として整備されました。総延長は70キロメートルに及びます。今でも稲城市は果樹畑が多く、なしやブドウは稲城市の特産物となっています。

街情報

  1. 自然が豊か
    これから開発されることが期待される稲城市。まだまだ自然がたくさん残っており、東京でありながら田舎の風景が広がる地域もあります。

その代表的なものはオオタカが生息し、東京最後の里山といわれ南山地区です。
ここでは、大規模開発が進められようとしていますが、自然を残したい住民との対立でこの先どうなるかわかりませんが、注目の地域です。

果樹園や畑が多く生産が盛んです、地元でとれた農産物は市内6か所にある直売所で買うことができます。市民がプロの指導を受けながら農業が体験できる農業体験農園や自由に野菜などを育てられるファミリー農園制度もあります。地産地消を目指している稲城市の姿勢が感じられます

 

  1. 発展が楽しみな若葉台駅周辺

京王相模原線の「若葉台」駅周辺は新しい街作りが始められています。

駅前のマンション群へのアクセスは人と道路が分けられていて、安全に配慮した造りとなっています。

駅前には、新しい商業施設が次々と立ち、近い将来将来は稲城市の中心となるでしょう。駅周辺には大規模マンションが立ち並び、少し離れたところには閑静な一戸建ての住宅街が広がっています。
見渡すとまだまだ空いている土地がたくさんあり、一昔前の港北ニュータウンなどの情景に似ています。若い人が多く、活気が感じられこれからの発展が期待されます。

行政サービス

子育て関連の自治体サービスを見ていきましょう

稲城市は、公共施設が新しくてキレイなのが特徴です。
図書館、体育館などの運動施設、私立病院、などの施設です。
中でも中央図書館は素晴らしく外観が都会の美術館のような感じ。
静かに本を読む机やいすが豊富にあり、パソコン貸出しスペースパソコン持ち込みスペースもたくさんあります。生涯学習施設や焼き立てパンが食べられる喫茶室も併設されていて利用価値の高い施設です。

また若葉台駅前に昨年新しくできた文化複合施設「iプラザ」は、音楽ホールエリアをはじめ生涯学習・コミュニティエリア・児童青少年エリアに分かれていて、ホールでの音楽イベントや子ども向けイベントがたくさん開かれています。
児童青少年エリアは小体育館が併設されているので、体を動かすイベントも活発に行われています。お金がかからず楽しめます。

子育て関連

人口に占める子どもの割合が東京市部では最も高い稲城市。
就業前人口が減っている都内市区町村が多い中、稲城市は増加しています。

保育園等の施設はどうでしょうか。
公立保育園は6施設・私立保育園は7施設となっています。
人口が少ないせいもあり、待機児童は平成21年4月現在99人となっています。
4月からは、新しい認証保育所が2施設開設されます。

小学校以上の子どもに対しては・・・

学童保育は各小学校敷地内または文化センター内に併設されています。

発展が目覚ましい若葉台地域の子どもが通う若葉台小学校は公立小学校と思えないほどの斬新な作りです。外観は赤レンガ作りで2階建て。三角屋根の時計台が目を引きます。
内部は木がふんだんに使われています。100メートルを直線で取れる広い校庭も魅力です。

子育て関連でいうと、多摩地区の他の自治体とあまり変わりのない一通りの政策がされています。若い世代が増えてきていますので、これから稲城ならではの特色ある子育て支援を期待したいですね。

東京の中で最も人口が増えると予想される(人口問題研究所資料より)稲城市。子育て関連の施策はまだまだという感がありますが、都心にも近い立地であることから、これからの発展がとても期待される街です。

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