感想 問題28 つみたてNISA【2018年 問題28】

【感想 問題28 つみたてNISA】2018年第1回 CFP試験(金融)

樗木 裕伸(オオテキ ヒロノブ)

 

今日は、前回(2018年第1回)の問題28の感想です。

 

 

 

 

 

このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。

2018年第2回 金融資産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 樗木裕伸(おおてきひろのぶ)です。

今日から理解度アップ講座がスタートしました。
理解度アップ講座は、過去問講座の前段として、根本的な理解の向上を目的に実施しています。

本日は、前編として経済、金融システム、金利変動と債券価格、株式の投資指標などを解説しました。

参加いただいた方から、少人数で聞きたいことを聞けて良かったと喜んでいただけたのは、うれしいのですが、「少人数」というのもちょっと複雑(笑)。

ちょっとお天気が心配なのですが、明日も実施します。

明日は、デリバティブ、リスク・リターン、ポートフォリオ理論などファイナンス分野を解説します。

今日は、前回(2018年第1回)の問題28の感想です。

問題28は、つみたてNISAが出題されました。

本年よりスタートということなので、「時事」問題と言えるかもしれません。
すでにNISAが導入されて久しいですので、類似点と相違点をしっかりと押さえて学習する必要があるでしょう。

本問では、分配金の受取方法として「株式数比例方式」を選択する必要がある、というのがポイントでした。

同じ株主が課税対象としているもの、非課税対象として保有しているものを区別するために選択しなくてはなりません。
損益通算を目的に特定口座(源泉徴収あり)で配当を受け取るときに、「株式数比例方式」を選択しなければならないのと同様の理由です。

配当の仕組みを知っていれば、難しい問題ではなかったかと思います。

FP関連講座のご案内にて、講座をご紹介しています。

よろしければ、是非!

以上、次回に続く!

※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
2018© 株式会社優益FPオフィス

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