八百屋のお店に並んだ♪【2011年 第10回 】

【2011年 第10回】 八百屋のお店に並んだ♪ ~フランス気分~

横川 由理(ヨコカワユリ)⇒ プロフィール

品物見てごらん♪ よく見てごらん 考えてごらん。大根 大根 アーアー。日本の大根は白い。では、フランスの大根は何色でしょう?

 

 

 

 

大根

野菜や果物は、世界中で共通のものもあるし、いったい何これ?というものあります。

フランスの【大根】の色は、ずばり“黒”!
黒いのは皮だけでもちろん、中は白ですよ。
とはいえ、日本のようにみずみずしくはありません。真っ白で水分は比較的少なく、味が濃いものです。
最初に大根を見たときは、ビックリでした。

【きゅうり】は、とにかく巨大です。直径6cmくらいあり、長さは30㎝~40センチにも達します。冷蔵庫に入らなくて、半分にすることも。
日本のきゅうりのように青臭いような味はせず、少し大味。サラダにするときは皮をむくことが多いようです。
お漬物にするときは水っぽくなってしまうので、ゴーヤのように中心の種を取ります。

アーティチョーク

【アーティチョーク】朝鮮アザミ
アザミのつぼみを食べます。アザミといっても巨大アザミだから、つぼみの直径は12~13㎝もあります。一体どこをどうやって食べるのかしら?

おいしい食べ方は、レモンスライスと一緒に丸ごと塩ゆでにします。
つぼみのガクを1枚、1枚剥がしながら、根元をドレッシングにつけて食べるのです。


ガクは筋ばっていますから、すべてを食べられるわけではありません。
歯でしごきながら根元の部分だけをすこーし食べます。
ガクをすべて食べ終わると、アザミのとがった花びらがみえてきます。これはチクチクするので取り除きます。

そして、出てきたものがアーティチョークの1番おいしいところ。

瓶詰めでも売っていますが、生はやっぱりおいしいわ。春から夏にかけてが旬です。
まるで、蟹を食べているような気持ちですね!

日本語のネーミングも時折見かけます。【シイタケ】【柿】【フジ】←リンゴ。
もともとは、フランスにはなかったのでしょう。

八百屋の歌

話は変わりますが、冒頭の“八百屋の歌”は、実はフランスの歌なのです。
でも、八百屋の歌ではなく、ヒバリ(雲雀)の歌です。ちょっと残酷かもしれません。

Alouette,gentille alouette. Alouette,je te plumerai

ヒバリさん、やさしいヒバリさん、お前の羽をむしっちゃうよ。頭の羽かな?頭の羽かな?
頭、頭、アーアー! これが、鼻とかくちばしとか続いていくんですよ!

本当に所変われば、すべてが変わります。

  • コメント: 0

関連記事

  1. 【マイアドバイザー®コラム 取りまとめ】 岡本英夫のFPウオッチャーだより

  2. ホントにベストな生命保険③~今、そこにある家庭のリスク【2009年 第 2 回】

  3. 就職、転職を機会に、自分のライフプランを考えてみよう【2009年 第 3 回】

  4. そのこだわり、納得できる?【2006年 第2回】

  5. 知っておこう!歳の差夫婦の遺族年金のポイント その2【2013年 第11回】

  6. 相続税、どうやって計算するの? 【2006年 第2回】

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。