ヤマカゲからのラジオこぼれ話 その6【2013年 第6回】

【2013年 第6回 ヤマカゲからのラジオこぼれ話 その6】
ヤマカゲからのラジオこぼれ話

キムラ ミキ 

ラジオのお仕事をさせて頂いている山陰放送は、テレビ局も持っている放送局。
そのため、テレビ出演のお声もかけて頂くことがあります。

 

 

 

 

4月にも、新生活スタートに合わせた家計の見直しをテーマに

テレビでお話をさせて頂きました。

3人のお子様をもつ30代ご夫婦からのご相談をもとに、

家計の見直しのポイントを考えていくという番組内容。

お子様が大きくなる前に、マイホームを建てたいという夢もあるのですが、

その頭金等の資金が一向に貯まらないというのが、ご相談の内容でした。

 

家計の支出内容を見てみると、生活費等の支出は堅実な様子。

また、ご相談者のお子様はまだまだ幼く、

これから教育費が多くかかることは認識されており、

そのための積立にも、しっかり力をいれていらっしゃいました。

将来のことも見据えて、積立もしているのに、

なぜマイホームのための資金が溜まらない状況が生まれてしまうのか。

 

その理由は明らかでした。

堅実であるが故、お子様の教育費、マイホーム費用に加え、

老後費用の準備まで、がんばらなくてはならない!と考えていらっしゃるからでした。

そのため、いったん老後費用の準備として考えていらっしゃった個人年金保険と

そのほかの比較的優先順位の低い保険を解約し、浮いたお金を

マイホームのための貯蓄へ回すことにしました。

 

その番組をご覧いただいていた、ラジオの常連リスナーさんから、

後日、ラジオ番組宛に

「なぜ老後準備のための支出をやめてしまったの?」と、ご質問のメールをいただきました。

 

確かに、年金不安がぬぐえない今日、

老後費用の準備に早くから取り掛かるということは、重要なことと言えます。

しかし、収入は無限ではありませんから、あれもこれも一度にがんばって準備しようとすれば

当然、家計はパンクしてしまいます。

限りある収入の中で、優先順位を考えて支出を考えていくということも大切です。

 

担当しているラジオ番組のリスナーは、多くの方が年配層。

しかし、今回、テレビ番組で取り上げた事例は30代のご夫婦。

優先順位は年齢や家族構成などにより、異なることは明白であると思いつつ、

限られた時間の中で、それを伝えるということは難しいものだなと感じた一コマでした。
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