スクーリング・お稽古ごとは自分の性格、投資効果など内容を吟味して【2006年 第4回】

【2006年 第4回】スクーリング・お稽古ごとは自分の性格、投資効果など内容を吟味して  新社会人

榎本 尚子(エノモト ナオコ)⇒ プロフィール

社会人になって仕事にも慣れてくると、会社帰りや週末などを使って、スクーリングやお稽古ごとに通いたいと思う人もいるだろう。
学生の頃は両親に費用を負担してもらって通っていた人も多いだろうが、これからは自分の収入から支払うだけに、しっかりと内容を吟味して選びたいところである。

 

 

 

資格系と技術系のお稽古事

スクーリングでは、税理士や建築士などの受験向けの「資格系」やWEBデザイナーやブライダルコーディネータなどの技術取得を目的とした「技術系」などあるが、比較的費用が高額で、受講料をローンで支払うケースも少なくない。

受講する目的としては「将来この仕事をしたい」という目標や「資格を持っていると社内で優遇されるから取っておきたい」などの理由があるにしても、受講期間が長期にわたる場合は、本当に最後まで続けられるのかどうかを熟考しよう。

それから、通信教育などで、紹介パンフレットなどに「転職に有利」「サイドビジネスとして十分な収入が得られます!」といったような謳い文句が入っていることが多いが、実際には、受講後に国家資格や学会認定の資格を取得する以外では、通信教育を受けただけで必ずしも転職に有利とは言えない。

例えば、デザイナーなどの場合は学校に通うよりも、未経験でも受け入れてくれる会社を探して転職をしたほうが、実は早道だったりするのである。
お金を払って勉強しても、後がすべて自分の希望するものが伴う訳ではないということを肝に銘じておこう。
いずれにしても事前にネットや専門誌などで調べてから受講するかどうかを決めるべきである。

体験コースも利用してみよう

お稽古ごとに限らずスポーツ系のスクールやクラブに加入したいと思う人は、まず体験コースを何軒か受けてみてフィーリングの会うところを選びたいところである。
途中で面倒になって通わなくなっても、月謝や利用料が口座引き落としになっている場合は、ムダに支払うことになりかねない。

あれこれと習い事に手を出しては続かない人も多い。
そういった人は結局お金も手元に残らず、何もほとんど身についていないのである。
そうならないためにも、まず「自分はここに通ってどうなりたいのか」という具体的なイメージを描いてから、申込みをしたいところである。

【2006年3月31日】
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