携帯電話料金の現状と見直し方法【2012年 第10回】

【2012年 第10回 】携帯電話料金の現状と見直し方法 ~地域:九州・沖縄

瀬尾 由美子(セオ ユミコ)⇒プロフィール  

日本には様々な「記念日」と呼ばれるものがあります。
その中でも10月23日は「電信電話記念日」となっています。これは、1869年10月23日に、東京~横浜間の電信線架設工事に着手したことによる記念日だそうです(wikipediaより)。
そこで今月は携帯電話などの通信費についてデータを基に確認していきましょう。

早いもので、今月は10月。9月末から10月にかけて、全国各地で「秋の大運動会」が開催された学校も多いと思います。
わが家の近くにも子どもたちの通った小学校がありますが、運動会の練習やら金管バンドの練習の音やらが聞こえてきていました。運動会は9月30日だったのですが、前日は台風の影響で雨だったにもかかわらず、当日の朝は曇りでしたので、朝早くに運動会の開催を知らせる爆竹の音が鳴り響いていました。その音を聞きながら、子どもたちの運動会のためにお弁当を作っていた日々を思わず懐かしく思い出していました。

10月23日は電信電話記念日

さて、日本には様々な「記念日」と呼ばれるものがあります。その中でも10月23日は「電信電話記念日」となっています。これは、1869年10月23日に、東京~横浜間の電信線架設工事に着手したことによる記念日だそうです(wikipediaより)。そこで今月は携帯電話などの通信費についてデータを基に確認していきましょう。

家計消費状況調査

「家計消費状況調査(支出関連;二人以上の世帯)平成23年平均確報」より

総務省統計局は、平成24年2月17日に「家計消費状況調査平成23年平均確報」

を発表しています。この調査の中で、通信・放送受信に関する支出金額が発表されています。

 

 

 

 

 

 

 

二人以上の世帯では、23年の1年間の平均で移動電話(携帯電話・PHS)使用料金額が、全国平均で12,668円、九州・沖縄地方の平均では12,679円となっています。
また、二人以上の世帯のうち勤労世帯では、全国平均で14,801円、九州・沖縄地方平均では14,675円となっています。勤労世帯の方が多いのは、仕事の関係で通話や通信が多くなっているからでしょうね。

発表されたデータの中には、移動電話使用料の他に固定電話使用料やインターネット接続料、ケーブルテレビ受信料などもあります。二人以上の世帯のうち勤労世帯の場合で考えてみると、携帯電話等の使用料で14,601円、固定電話使用料で3,171円、インターネット接続料で4,823円となります。合計で22,795円にもなってしまいます。九州・沖縄地方の場合は、合計で24,971円となります。さらに、衛星放送やケーブルテレビを利用すると使用料が加算されますので、30,000円前後の金額になってしまいます。

携帯電話関連費用節約方法 

上記の携帯電話等料金の節約方法としては、様々なことが考えられます。まず、携帯電話の使用は、通話が多いのか通信が多いのかによって選択するプランが異なってきます。また、Web検索などインターネットの利用が多ければ、パケット通信料の金額を使い放題の定額制にするか、あるいは2段階の定額制にするかなど、自分にあった料金体系を選ぶことが必要となります。

通話が多い人であれば、同じキャリアを利用している人たちの通話は無料になるサービスを利用する。また、スマートフォンを利用している人で、無料通話アプリをダウンロードしている場合は、異なるキャリアの人同士でも、通話が無料になる方法もあります。もちろん、家族で同じキャリアを利用して家族サービスの恩恵に預かるのは基本ですね。

私の節約方法


 私も最近、インターネットや携帯電話の思い切った見直しを実行しましたので、その見直し方法を紹介してみましょう。

見直し前の私の状況は、自宅はブロードバンドの契約、携帯電話はスマートフォンといわゆるガラケーと呼ばれる普通の携帯の両方を持っていました。インターネットのプロバイダーの契約もありましたので、毎月20,000円ほどの出費となっていました。

さらに、私は、外出先でノートパソコンのインターネットを利用したいと考えていたのですが、そのために新たにデータ通信カードの契約をするとなると、出費がますます多くなってしまいます。

なにかいい方法はないかと探していたところ、「テザリング」という方法があると知人に教えてもらいました。この「テザリング」とは、最近話題になっているのでご存知の方も多いと思いますが、携帯電話会社の通信網を利用して、パソコンなどをインターネットに接続する機能のことです。つまり、スマートフォン本体を、無線LANルーターとして利用するのです。

いろいろと調べた結果、ブロードバンドの契約を解約し、ガラケーをテザリングできるスマートフォンに変更しました。その際、ナンバーポータビリティを利用してキャリア変更し、学割の家族割を利用したほか、以前から持っていたスマートフォンを2段階定額に変更するなどした結果、今現在の毎月の料金は8,000円から9,000円となり、10,000円以上節約することができました。

もちろん、変更した際にスマートフォン本体の料金や2年割の解約費用などが発生しましたが、その金額を差し引いてもおつりがきます。もちろん、2年間の優遇制度を利用しているので、2年後は正規の料金になりますが、それでも見直しの効果「大」の結果となっています。

幸いなことに、親戚に携帯電話関連のプロがいたので、その人に相談し、的確なアドバイスの結果効果抜群の見直しができました。
世の中の状況が想像もできないほど変化している現在、何事も「プロ」に相談するのが一番だと実感した出来事でした。

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