田舎暮らしのホントのトコロ「田舎暮しの希望をどこに相談するか?」【2008年 第6回】

【2008年 第6回 田舎暮らしのホントのトコロ「田舎暮しの希望をどこに相談するか?」】地域コラム 中国・四国

キムラ ミキ

 

 

 

 

 

 

田舎暮しを始める前に…ということで、前回まで田舎暮しのいろんなカタチについて、お話をしてきました。

メリットデメリットを考えても、やはり田舎暮しを体験してみたい!田舎暮しをしたい!という場合、どこに相談すればよいのでしょう。

相談場所について、お話をする前に、認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが行った「ふるさと回帰フェア2007」の来場者に対して行ったアンケートを見てみたいと思います。

認定NPO法人ふるさと回帰センターとは、Uターン、Iターン等の希望者に既存の自治体の情報も一元化して提供したり、地域への就業・定着に必要な訓練などの各種サポートなどを行ったりしている団体です。当団体が2005年から毎年行っている「ふるさと回帰フェア」を開催しています。昨年の来場者のうち2300人を対象に行ったアンケート調査の中に、「ふるさと暮しを計画するにあたって、どのような情報がほしいですか?」、「ふるさと暮しにあたって、受け入れ側の自治体で行ってほしいことはなんですか?」という質問がありました。

その結果をみると、まず、「ふるさと暮しを計画するにあたって、どのような情報がほしいですか?」という質問には、「居住・滞在実践者の体験談に関する情報」、「地域の医療・福祉体制に関する情報」と答える方の割合が多く、次に「借用あるいは購入可能な空家に関する情報」、「地域の交流体験交流事業や交流イベントの情報」、「地域の自然条件や交通条件に関する情報」と答える方の割合が多い結果となりました。つまり、より具体的な田舎暮しの情報が求められていることがわかります。

また、「ふるさと暮しにあたって、受け入れ側の自治体で行ってほしいことはなんですか?」という質問には、「ふるさと暮しに関する情報を発信してくれること」と答える方が圧倒的に多いのが印象的です。

このアンケートの結果を見たとき、「田舎暮しをしたい」とか「田舎暮しを検討したい」と思ったときに、どこに相談を持ちかければマクロ的に田舎暮しの情報を手に入れることができるのかが、ぼんやりとしか分からない…という人が多いのが現状なのかな?と感じてしまいました。確かに、「田舎暮しをするならココ!」と、明確にきまっているならその自治体の関連部署へ直接問い合わせることも考えられますが、「田舎暮しをするならどこがいいかなあ」と漠然とした検討段階にある方が情報を得るためには、どうしたらよいのでしょうか?

その場所としてご紹介をしたいのが、今回のコラムのアンケート実施団体である認定NPO法人ふるさと回帰支援センター。当センターは、銀座駅よりほど近いところにあり、センターの中に入ると様々な自治体の田舎暮しに関する情報が目に飛び込んできます。また、情報を閲覧するだけではなく、無料情報誌等を手に取ることもできますし、その情報誌には実際に田舎暮しをされている方の体験談なども盛り込まれており、まず「田舎暮しとはどんなものなのか」、「田舎暮しをするのはどんなところがいいのか」といった大まかな情報を得るためにおススメのスポットです。田舎暮しをご検討されている方は、一度足を運んでみてはいかがでしょう?

  • コメント: 0

関連記事

  1. 今日もIt’s書!⑦ ~入門テキストでFPの勉強を始めよう!~【2008年 第7回】

  2. 今日の相続空模様⑪~遺留分にご用心・後半~【2010年 第11回】

  3. 新 商品先物取引のしくみ【2011年 第4回】

  4. 長期的視点で考えてみる(4)【2009年 第 9 回】

  5. パリの交通事情【2009年 第6回】

  6. 感想 問題22 物価連動国債の利払い額 【2018年 問題22】

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。