ヤマカゲからのラジオこぼれ話 その3【2013年 第3回】

【2013年 第3回 ヤマカゲからのラジオこぼれ話 その3】
ヤマカゲからのラジオこぼれ話

キムラ ミキ 

先日、100回目の放送を終えました。今でもまだまだ自分の喋り方について、スピードや声のトーン等々、課題をいくつも感じているものの、最初の頃は、ヘッドフォンをつけてマイクの前で話すことにすら緊張しっぱなし。たどたどしい喋りだったことを昨日のことのように思い出します。

 

 

 

 

ディレクターとの打ち合わせの中で、放送が100回目を迎える回に、何か100にまつわるお話でテーマ構成をしようという話になりました。放送の中では、100円の価値についてお話をしました。同じ100円硬貨でも、発行年によって、100円以上の値で取引されているものがあるようですね。原稿を作成しながら、つい私も財布の中を探しました。

放送では使わなかったけれども、その「100円の価値」のお話の他に、100というキーワードで何かないかなといろいろ探していた時に、とあるファンドを作っている会社を発見!これからの日本にとって必要とされる100年栄える会社に投資をするという理念の下で、販売会社を通さずに販売しているという、わたしとしては興味深い会社。

具体的には、どこのファンド会社であるかまで、ここでの言及はしません。しかし、リスクの所在がどこにあるのか見えづらい、とても投資初心者向けとはいえないファンドが増えてきている中で、ひとつひとつの会社を吟味して、いわゆるボトムアップアプローチを愚直に行っているファンド会社があることを知って、とても関心を持ちました。

とはいえ、以前ラジオの中でリスクという言葉を解説したときに、デフォルトリスクやカントリーリスク、為替リスク等々、改めて言葉の意味を説明するつもりで、言葉を並べたときに「内容が難しい」という反応がでてきたことを、ふと思い出しました。

その状況を踏まえると、このファンド会社のお話は、投資信託とは何か?ということから話し始めないと、リスナーとしては、チンプンカンプンな内容になってしまうかもしれないと危惧し、このファンド会社のお話はお蔵入り。

 

特別配当金を手放しで喜んでいる方が少なくない現実を考えると、難しいという内容についても、抵抗なく入りやすいお話の構成を作っていくことも、ホントは大切なんですよね。今後の課題です。

 

そういえば、100回を振り返って、何か思い出に残っているところがありますか?とパートナーのパーソナリティである伊藤さんに聞かれたワタシ。

 

わたしのお話する枠は、「キムラミキの経済情報BOX」というコーナー名が付いているのですが、「備えあれば嬉しいな♪」というキャッチフレーズがコーナー名の頭についてます。

当然、これは、「備えあれば憂いなし」が正しい慣用句であることを知った上で、モジっているのですが、放送開始当初、本気でワタシが間違えていると思ったリスナーの方から心配されたことを強烈に覚えています。

 

ラジオでは、リスナーの方として話を濁しましたが、そのリスナーとは、何を隠そうワタシの母だったということをバラして、今回のお話を締めることに致します♪
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