スープ好きにはたまらない北アフリカ料理の“クスクス”【2010年 第 10 回】

【 2010年 第 10 回 】スープ好きにはたまらない北アフリカ料理の“クスクス” フランス気分

横川 由里(ヨコカワ ユリ)プロフィール

クスクスとは

クスクスは、小麦粉を粒状に加工したものに、野菜や肉、または魚などを煮込んだスープをかけて食べるもの。
グリルした子羊の肉や辛いソーセージ(メルゲーズ)なども人気のメニューです。

お国によってスープの量や具材が違うけど、基本的に同じものを指しています。
チュニジアはスープの量が多く、しっかりトマトの味なのに対して、モロッコのクスクスはスープが少量。
フランスでは、チュニジア風やモロッコ風が一般的ですが、世界では様々な種類のクスクスが存在します。

もともと、アフリカまたは、その北側のシチリアで発祥したと考えられ、ガーナ、セネガル、エジプト、ブラジル、シリアやレバノンなど、広い地域で食べられています。

日本に帰ってきておいしいクスクスが食べられないので、自分で作ることにしたら大成功。以来、数ヵ月に1度は食べています。
日本で食べるクスクスがまずいというわけではないのですが、私はフランス風(?)のクスクスが食べたかったのです。
もっとも年配の方には、クスクスが粟とかヒエに見えるらしく、私の親には不評でしたが。

クスクスの作り方 4人分

適当な作り方ですが、どのように作ってもおいしいこと間違いなし。
①スープ
【野菜はすべて乱切り】
ズッキーニ 1本
カブ    3個
たまねぎ  1個
パプリカ  1個 ピーマンでも可 その場合は3個
にんじん  2本
ひよこ豆  水戻ししたあと固めに茹でておく 下処理したもの半カップ
トマトペースト 大さじ5くらい
塩コショウ 適当
スパイス
ローリエ 1枚
コリアンダーパウダー 適当 好みに合わせてどうぞ
ターメリック
にんにく
水4カップ 以上鍋に入れて煮込みます。

肉を一緒に煮込みたい場合は、マトン肉や骨付き鶏肉のももがよいでしょう。
私は、ラムチョップをタイムとにんにくでグリルして別に調理します。

②スムル
クスクスのもと・スムル 2カップ弱
ボウルにスムルを入れ、バター2かけ、塩子さじ1、アリサ(唐辛子のペースト:Harissa 写真の左にあるチューブ)を入れて、泡だて器でかき混ぜ、5~6分間置きましょう。

ラップをせずに500W~600Wの電子レンジで約5分間加熱する。
加熱後は、すぐに泡だて器でかき混ぜ、かたまりがあったらほぐす。
再度レンジで5分間加熱してください。

クスクスを使って作るサラダ“タブレ”

もっと簡単に作るなら“タブレ”。
サラダボールにレモンを絞って、オリーブオイルと塩などお好みでドレッシングを作り(私は隠し味にお醤油!)、きゅうりやトマトを細かく切ってクスクスのもとである、スムルとざっくり混ぜて半日くらい冷蔵庫で漬け込むだけというお手軽さ。
ドレッシングは、水で薄める必要があり、半カップくらいが目安です。

あとはハーブがあれば完璧。
手に入りやすいパセリやバジル、シブレットなどみじん切りにしてお好みでどうぞ。
中近東ではミントの葉を使用します。

フランスは世界中の料理が食べられるグルメの国。
日本でも世界中の料理が食べられ、食材も手に入ります。しあわせな食生活を送りましょう。

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