Let’s Enjoy “旅”『 賢く楽しく“旅”しましょう。』【2010年 第 9 回】

【 2010年 第 9 回 】Let’s Enjoy “旅”『 賢く楽しく“旅”しましょう。』 楽々旅々

合田 菜実子(ゴウダ ナミコ)⇒プロフィール

来月3連休、家族旅行に行こう!なんて急な計画が持ち上がった場合、みなさんはどうされますか?
我が家は迷わずネットでお宿検索。
宿泊サイトだけでも数種類あって、即座に空室情報を入手し、予約まですることが出来ます。

 

ネットで宿検索

・楽天トラベル ・じゃらん ・JTBグループ 等  ~ 全国のホテル、旅館など検索、予約までできます。
  オリジナル期間限定企画や、子供向けのプランなどもあります。
・ 日本民宿協会   ~ 旅行会社で扱いがないようなアットホームな小さな民宿なども探せます。
・ 公式休暇村HP ~  全国の国立・国定公園などにある36か所の公共施設から探す事が出来ます。
・ 各ホテルのHP ~ ロイヤルホテルチェーン、全日空ホテルチェーン等、各ホテルのサイトから検索・予約します。

ネット予約のメリット

・すばやい ~ 数秒で空室検索、数分で予約まで完了します。
・料金設定が安い ~ 人件費削減の成果、電話予約やパンフレット価格と比べると安いケースが多いです。
・多くのプランから選べる ~ 早期割引プラン、子連れプラン、食事なし素泊まりプラン など様々。
・各社の料金やサービスを比較したり、口コミの情報サイトから宿の特徴や長所を入手したりもできます。

 デメリットは、ソフト面など “ナマ” の情報が伝わりにくい点があげられます。口コミの情報も100%ではないので、予約後、直接 “宿泊施設”に電話確認することをお勧めします。

電話でのチェックポイント

・お部屋タイプ ~ 格安プランの場合、眺望等が最低ランクということも考えられます。お部屋の広さ、和室・洋室人数とマッチしているかなども確認しましょう。
・料理内容のチェック ~ 食事つきプランの場合、お料理内容で料金を調整します。格安プランなどの場合、料理が最低ランクになっている可能性もありますので納得出来る内容か確認をしましょう。
場合によっては現地でアップ料金を払うことによりお料理をランクアップさせること可能です。
・ソフト面のチェック ~ 大事なところです。一連の受け答えや言葉使いから、サービスはよさそうか?
心地よく泊まれそうなお宿かを感じましょう。

ついでに、観光情報や翌日のお勧めプランなども聞いてみると良いですね。
ここまで出来ればばっちり。楽しい旅は間違いなしです!

複数サイトで検索を

また、連休などでお目当てのお宿が満室の場合は、複数のサイトで検索してみてください。各社部屋の割り当てを持っていますので、1社で空きが無くても、他社で空室があることもあります。
また宿に直接電話をすると、旅行会社に提供していないお部屋が残っていることがあります。

日経新聞によると、ネット販売専業最大手である、“楽天トラベル”が、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行についで業界4位になったそうです。パソコン上で活用できるポイント還元なども人気の理由で、ネット販売会社の競争がますます激しくなるでしょう。私たちにとってはより良いサービスが受けられるようになるとよいですね。

先日、夫が出張からの帰り道 “JRが運航見合わせ”のため終電に間に合わず、急遽、岡山で宿泊することになるとの連絡を受け、即座にネットで宿泊施設を検索。 夜中23時チェッックインの素泊まりで、当日午後22時まで予約可能の格安プランを発見。21時57分(締め切り3分前)に予約。念のためホテルに確認したところ、直接電話よりも2000円安い格安プランで手配することが出来ました。

自宅にいながら、旅行会社(に勤務していたころ)気分で、手配が出来るのはとても楽しいな!と思いつつ、なんでもネットで出来る時代になり、“カウンターでの旅行相談業務”など旅行会社でしか出来なかった接客の仕事が減ってきてしまっているのでは・・・と少し寂しく思う私です。

我が家は3連休、念願の宮崎の“高千穂峡”に行って参ります。 素晴らしい懸崖の渓谷、真名井の滝で有名な高千穂峡は、手漕ぎボートに乗るのが定番。また、天照大神の神話で有名な“天岩戸神社”なども観光名所です。
宿泊は阿蘇!もちろん、ネット予約です。高千穂のボートはかなり早くいかないと待ち時間が3時間等となる日もあるそうなので、福岡を早朝、出発します。

秋は連休が多くなりますね。気持ち良い気候のなか“プチ旅行”是非楽しんでください。

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