つれづれマネー招き録②都内一日乗り放題<500円バスの旅>【2009年 第10回】

【 2010年 第10回 】 つれづれマネー招き録②都内一日乗り放題<500円バスの旅>  スポットコラム

加藤 文子(カトウ アヤコ)⇒プロフィール

日頃、感じていること、気になったことを書き綴ってみたいと思います。

今回は都バス一日乗車券についてです。

 

一日乗り放題の都バスの旅

2009年のゴールデンウィールのある一日、モーニングクルーズを楽しむ足として、500円で一日乗り放題の都バス(東京都交通局)の旅を楽しみました。

通常、クルーズはそれなりの金額がしますが、たまたま、2,500円で90分の東京湾クルーズと朝食バイキングがセットになった「シンフォニー」(シンフォニークラシカ:最大300人乗り)のリッチ&リーズナブルさ満載の20周年記念「モーニングクルーズ」を知り、参加しました(注 モーニングクルーズはゴールデンウィーク限定)。

9:00出航と早いのですが、乗船券にも等しいお値段でホテル並のモーニングビュフェ(食べ放題&コーヒー・紅茶・オレンジジュース飲み放題)が楽しめるとあって、かなり人気が殺到したようです。

東京・浜松町(日の出桟橋)からの出航ですが、駅からちょっと距離があるため、品川駅から都バスの一日乗車券を購入し、この日1日は、交通費を500円でまかなおうと計画しました。

都バスに1回乗車すると距離に関係なく200円ですので、3回乗車するとモトが取れる計算になります。

品川駅から日の出桟橋

いざ、出発。品川駅で都バスに乗車、「日の出桟橋」で下車。

モーニングクルーズで美味しい朝食と洋上の心地よい潮風を満喫した後、「日の出桟橋」に帰航したのが10:30。通常なら、一日はまだこれから始まる時間帯です。
さぁ、これから都バスの旅を楽しむぞ!

日の出桟橋からお台場そして晴海埠頭

「日の出桟橋」から水上バスで「お台場」に行く人たちを尻目に、都バスに乗車。
レインボーブリッジを渡り、「お台場」へ。

「ディクス東京ビーチ」で東京湾とレインボーブリッジを眺め、「フジテレビ」へ立ち寄り、その後、「ヴィーナスフォート」でハワイアンの生演奏と歌とフラダンスのイベント(すべて無料)を楽しみ、再び都バスに乗車し、「豊洲」経由で「晴海埠頭」へ。

「晴海埠頭」では降り出した雨と風の中、(湾岸は天候が変わりやすく、風が強いです)帆船を見学し、再び都バスに乗車。

門前仲町から東京駅、等々力行きに乗車し途中下車

途中、トイレ休憩によった「門前仲町(もんじゃ焼きで有名な町)」のスーパーで、グッドタイミングにも「マグロの解体ショウ」を見学。競りの雰囲気をちょっぴり味わいました。これで帰るのなら、超お買い得な美味しそうな中トロを買うのですが、う~ん、残念!

「門前仲町」で「東京駅」行きの都バス路線に乗り換え、「東京駅」に到着。
北海道の物産展を覗き、今度は「等々力」行きに乗車。

その終点には東京の秘境とも言われている「等々力渓谷」があります。
今回は、そこに立ち寄りませんでしたが、世田谷区に住んでいたときは何度か訪れた、夏でもひんやり涼しく、緑濃き、渓谷です。時間があれば、「門前仲町」でもんじゃ焼きとビールで乾杯したいものだと思いました。

そして乗り込んだ「等々力」行きのバスでは途中下車して、入院している身内のお見舞いに。この面会時間も考慮してのバスの旅でした。
そして、再びバスを2度ほど乗り継いで、始発の「品川駅」に戻りました。

合計9回乗車で500円

合計9回乗車。通常なら1,800円かかる交通費を500円でまかなうことに成功しました。差引き1,300円のお得。
バスに乗っていた時間と乗り換えが多かったので、やや腰は疲れましたが(笑)、
楽しく有意義な一日を過ごすことができました。

本気で500円で都バスの旅を楽しむのなら、ルートをいろいろ検索するといいですね。都バス以外にも、一日乗車券等は結構各社で販売されていますから、最寄りのバス会社で調べてみると案外お得に出会えるかもしれません。

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