Let’s Enjoy “旅”『 賢く楽しく“旅”しましょう。』【2009年 第 4 回】

【 2009年 第 4 回 】Let’s Enjoy “旅”『 賢く楽しく“旅”しましょう。』 楽々旅々

合田 菜実子(ゴウダ ナミコ)⇒プロフィール

飛行機の旅のメリットは、なんといってもその“速さ”でしょう。車で移動したら2日がかり、新幹線では5時間という、東京~福岡間もたったの1時間40分ほどで移動できます。

定価で比較すると東京~福岡間、飛行機 36,800円、新幹線 22,520円、と飛行機が少し高いですが上手に利用すれば、おトクに旅することが出来ます。

複雑な航空料金

 飛行機の料金って複雑すぎて分からないという方も多いのでは・・・と思います。旅行会社を離れて長い私にとっても、どんどん進化していく航空運賃はなかなかついていけないところです。

☆航空運賃の比較 (羽田~福岡間 全日空を利用した場合)

 

 

 

 

 


ANA HP https://www.ana.co.jp/dom/fare/guide/charge.html

同じ区間を比較してもこれだけ料金に差がでます。でも、飛行機って、旅館の宿泊代(お部屋タイプやお料理内容によって差がつく)と違って、普通席であれば乗ってしまったらサービスは全く同じですよね。
では、なんでこんなに料金の差があるのでしょうか??

ポイントは3つあります。
① 予約できる期間
  → 安い運賃ほど、予約できる期間が限られている。
② 万が一キャンセルや変更になったときの手数料の違い
  → 安いチケットほど手数料が高い。
    安いチケットは出発前でもチャージがかかる。
    安いチケットは変更が出来ない場合がある。
③ 割引運賃の料金差
  → 時間帯によって、混まない時間は安い設定となっている。
(注) 手数料は2種類在ります。
払戻し手数料 ~ 航空券を払い戻す際の事務手数料 1区間に付き420円
取り消し手数料~ 取り消しによる航空会社への不利益分としてのキャンセルチャージにあたるもの。

金融商品と同じく、美味しいだけの商品は無い!安いチケットにはリスクが伴う!!というわけで、チケットを選ぶ際は、用途に応じて選びましょう。

用途に応じたチケット選び

たとえば、

  • 再来月の日曜日のお友達の結婚式、早い段階で必ず行くことが確定している
     →  旅割 がお勧め
  • 仕事で会議後、帰りの航空券
     → 臨機応変に変更できる 正規運賃が無難
    または、株主優待券を上手に活用

他にも、シニア割引・季節割引 などもあります。ちなみに、現在宣伝している全日空の“超割”は、期間限定の “定額給付金記念割引運賃” という、旬なネーミングになっています。

航空会社によっても若干差があります。
スカイマークエアライン ならば 通常運賃 24,800円(東京~福岡)となっており、割引運賃も独自のものを設定しています。
日本航空は、全日空とほぼ同じようなサービスを提供しています。

マイル活用法

さて、飛行機をおトクに活用する方法としてマイルを利用する方法があります。航空会社によって若干異なりますが、通常、飛行機に乗った距離とチケットのランクに応じて、またクレジット機能をつけると利用するごとに所定のマイルが加算されます。マイルがたまると、国内、国際線の無料航空券等と交換することができます。

 

ポイントは、1つの航空会社に集中してマイルを貯めること。買い物用のクレジットカードも1枚に集中させて貯めるのがベスト。
昨年より、繁忙期でもマイルを使って航空券を予約することが出来るようになりましたので、お正月やお盆の旅行にも利用することが出来ます。

ただ、無料航空券の場合はキャンセルや変更の融通が利きにくいというデメリットがありますので、注意してくださいね。

株主優待活用法

株主優待券を利用すると、片道航空券を正規運賃の半額で購入することができます。株主でなくても金券ショップなどで、1枚4,000円~6,000円で入手できます。

単純に1枚5,000円で購入したとして計算すると、片道20,000円区間であれば半額の10,000円+5,000円=15,000円で購入することができ、5,000円おトクということになります。普通運賃と同じ条件なので、変更やキャンセルがある可能性がある場合にも利用できます。

ホテルとセットの旅行の場合は、パンフレットなど、旅行会社で格安ツアーなどのチェックもしてくださいね!
前回のJRと同じく、旅行会社では団体旅行用の座席を確保していますので、オフシーズンの航空券はかなり安く提供されています。飛行機はカラで飛ばす位ならば、少しでもお金をもらってお客さんを増やすほうが航空会社にはメリットがありますよね!!

空港で旅行気分を味わう

最近は、不況の影響もあってか、飛行機で旅行に行かない代わりに“空港で旅行気分を味わう”空港周辺の施設が人気だそうです。「伊丹スカイパーク」では、滑走路のすぐ横でピクニックしながら飛行機が離陸するのを眺められます。
また、関空の「スカイミュージアム」では、フライトシミュレーターで操縦の疑似体験もできます。飛行機に乗らなくても、飛行機を楽しむ方法があるのですね。

小さい頃、なんであんな大きな機体が、多くの人を乗せて空を飛ぶことが出来るのだろう!と不思議に思っていたことがあります。離陸して空に向かって上昇していく飛行機の窓から下界を眺め、未だに不思議に感じながら、何度乗っても“ワクワク”“ドキドキ”空の時間を楽しんでいます。 着陸のときの“逆噴射”も大好きです。安堵感ともに新しい土地へ降り立った感動をかみしめる瞬間ですね。

民間の調査会社が行った、定額給付金の使い道は?という調査結果で、“旅行・宿泊”が、1位の“外食”につぐ2位で、19%となっていました。せっかくの臨時収入、自分へのプレゼントにぜひ“空の旅”を楽しんでみませんか!!

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