単身赴任家庭の家計管理方法【2012年 第10回】

【2012年 第10回】単身赴任家庭の家計管理方法
ライフプラン別コラム~単身赴任家庭の家計管理

中村 真佐子(ナカムラ マサコ)⇒プロフィール

 

今月は、二重家計となる単身赴任家庭での管理方法をみていきます。

 

 

 

 

誰が管理するのか?

第4回のコラムでは、単身赴任先の夫の家計について、第6回のコラムでは、留守家族の家計について、第8回では、臨時出費について、単身赴任の家計についてそれぞれふれてきました。
今回は、家計管理方法の総まとめです。

単身赴任となった場合2つの家計が存在することになるのですが、メインで管理するのは、だれか?を決めておく必要があります。
それぞれ勝手気ままにお金を使っていては、使い過ぎて生活費がなくなり毎月給料前に、夫婦間でトラブルになるなんてこともなきにしもあらず。

それまで管理していた人が引き続き管理することが多いです。
我が家の場合は、単身赴任前と全く変わりない体制で管理しています。

予算を立てて予算を守る

単身赴任先での生活費は、初めのころは、なかなかつかめにくいかもしれませんが、3カ月くらい過ぎると生活も安定します。赴任先での生活費がいくらかかるかつかめてくるでしょう。
赴任先で大きな支出となるのは、職場の人とのお付き合いに対するお金です。

飲み会が頻繁あるような職場であれば、それなりに支出が増えます。しかし赴任先になじむためには必要なことなので、夫の小遣いは、一緒に暮らしていた時のようにいかないこともあるかもしれません。

そのようなことを考慮して、生活が安定してきましたら、赴任先での生活費を予算を立てるようにしましょう。
留守家族も同様です。
家族が一人減ったのですから、予算はそれまでより抑えたものになります。こちらも3カ月くらいで安定しますので、ある程度の予算を立てて家計管理をしましょう。

急な出費が必要となる場合は、事前にお互い連絡をするようにしましょう。
「事前に」が離れているとなかなか難しいようです。
事後報告が多く、夫婦間トラブルの種になりがちです。

基本的には、赴任先でも留守宅でも「予算を立てて予算を守る」ことが家計を管理する秘訣です。
その為に、同じ銀行口座のキャッシュカードを2枚作ったり、インターネットバンクを利用して、お互いにお金の動きが見えるようにするなど、各家庭に合った管理方法を見つけ出していきましょう。

ライフプランは確認しながら進める

教育費、住居費など月々の生活費とは違う、ライフプランにかかわる大きな支出については、単身赴任でも変化することないように進めていきたい事項です。大きな支出がある場合は、早めにお互いに確認しておくことが必須です。
我が家の場合もこの秋、娘が大学受験です。

大学の場合、入学金や学費等のまとまったお金を数十万~数百万円を用意しなければなりません。
夫名義の口座に学費を用意していた場合、赴任先で夫が手続きをしなければなりません。
金融機関は、高額の振り込み、引き出しの場合、本人確認をしますので、注意が必要です。
妻が代わりに手続きをする場合は、金融機関に事前に確認して、事前に委任状や本人確認書類などの必要な書類を用意しましょう。
入学の為のお金は、支払い期限があるものなので、間に合わなかった!なんてことにならないようにしたいですね。

このように大きなお金が動く場合は、早めの準備が必要です。
離れて住んでいると、お金に限らず物事進めるのに時間がかかります。
何事も余裕を持った準備を意識することは単身赴任家計には必須事項です。

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