気学入門 「気学で開運」~先の見えない世の中だから【2009年 第3回】

【2009年 第3回】気学入門 「気学で開運」~先の見えない世の中だから スポットコラム

佐藤 益弘 ⇒プロフィール

 

 

 

1回目:はじめに・・・気学入門

読者のみなさん、こんにちは! 佐藤益弘です。

みなさんは様々なお仕事をして活躍されていると思います。

私は現在、お客様が住宅購入される際のサポーターとして活動していますが・・・
若かった頃は不動産の販売現場にいた経験がありました。

そこで・・・購入意欲も旺盛で経済条件的にもほぼ問題ないお客様なのに、最後の最後で「水回りの位置が良くないのよねぇ」とか「引っ越しはタイミングが良くないんだよなぁ」という理由(大方、気学・家相(占い))で購入されないケース~まさに売らない(親父ギャクだなぁ)~を見てきました。

住宅購入は人生最大の買い物ですから、「よりよいモノを!」という飽くなき欲求を満たすためにお客様はいろいろな石橋をたたきたくなるのだろうと思います。

また、近年は先行きの不安感が大幅に増大したせいもあると思うのですが・・・スピリチュアルと言う言葉も流行して、「心の時代」と言われ、気学・家相や風水、四柱推命という家の間取り等を通じて、運を呼び込むという考えもブームになっています。

そこで、ワンコインセミナーに参加いただいたみなさんからも好評を頂いている「気学」について、大変僭越ではありますが、不肖佐藤が日常生活でも役立つひと味違う気学系コラムを連載(不定期)させていただきます。

なお、このコラムは、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー通信(https://www.hlpa.or.jp/Seminar/index.aspx )に掲載された「気学で診る住まい」(2007年11月~2008年11月)を加筆修正したモノです。

よろしく!

気学とは・・

まず、これからお話しする“気学・家相”とはどんなものなのでしょうか?

気学とは、中国で3000年も前から行われている世界で最も歴史のある統計学で占いの1つと言われています。

基本的には自分自身の生まれた年月日によって先天的に決まっている本命(運気)に基づいて判断します。人の生まれた時の気の配置によってその人の運が決定されると考えられているからです。

大まかには9つの本命=運気(一白水性、二黒土性、三碧木性、四緑木性、五黄土性、六白金性、七赤金性、八白土性、九紫火性)に分けられます。ただ、厳密にはそれぞれの人によって生まれてからの後天的な動きが違いますから、数千通りの形が存在すると言われています。

これは・・・

① 東・西・南・北・北東・北西・南東・南西の8つの方位には、それぞれの定められた運気(磁場の様なもの)が存在し、その効果も決まっている。

② 先ほどお伝えした9種類の運気は、風水や四柱推命、日本の暦等と共通で、定期的に「中央→ 北西 → 西 → 東北 → 南 → 北 → 西南 → 東 → 東南 → 中央」の順番で各方位を常に循環している。

③ 先ほどお伝えした自分自身が先天的に持っている本命(運)とそれ以外の8つの運には善し悪しの相性があるので、例えば、転居や旅行により後天的に生まれてから得た善い運・悪い運により最初の形が変化して現在の運勢になっているという発想から来ています。

つまり、自分にとってタイミングが善く、相性も善い運のある方向に動くと善い運を得て、逆に自分にとってタイミングや方位の悪い方向に動くと悪い運を得てしまうという考えです。

しかも、その運を盛る器が生活する場である家であり、その形の善し悪しでも運の貯まり方自体が変わってしまうという発想が家相という考え方の根本になります。

いずれにしろ、通常の星占いのように受け身的なものではなく、自発的かつ具体的に対応できる開運の学問が気学なので、自己責任時代の現在、もてはやされているのだと思います。

本命の求め方

この調べ方に関しては、「2009 気学で、見る・観る・看る・視る・診る・・・この1年!」の1ページ目に記載されていますので、確認して下さい。

https://www.my-adviser.jp/kigaku2009.html 

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