積立方法 計画的に貯めやすい教育費【2006年 第3回】

【2006年 第3回】積立方法 計画的に貯めやすい教育費   教育

野口 正子(ノグチ マサコ)

子どもができると、共働きができなくなって収入が減少したり、共働きを続ける場合でも保育料などの出費がかさんだりと何かと大変ですが、
子どもが小さいうちが一番貯蓄のできる時期なので、できるだけ早く、子どもが小さいうちから計画的に教育費の準備を始めることが大切です。

大学進学後は貯蓄の取り崩しが始まる

比較的負担の軽い中学校までは(私立の中学へ進む場合などを除く)、なんとか家計の中でやりくりすることができますが、
それでも塾へ通ったり食費がかさんだりと家計の負担が増えて、貯蓄するのが辛くなります。

大学ともなると、学校への納入金だけでも家計の中でやりくりできないどころか、年間収支が赤字になる家庭が多くなり、貯蓄の取り崩しが始まります。
その上、自宅外通学の場合の仕送りや資格を取るためにダブルスクールに通う費用なども大きな負担になります。

岐阜県、静岡県、三重県では地元の大学への進学率は2割程度、残り8割は県外の大学へ進学しているので、仕送りの必要なご家庭も多いはずです。

1ヶ月でも早く積み立てを

教育費は、前もって積み立てて資金を作っておく必要がありますし、必要な時期がわかっているので、計画を立てて貯めやすいともいえます。
毎月確実に貯められるよう自動的に積み立てられるものを利用して貯めていきましょう。

会社の財形貯蓄は、毎月の給料やボーナスから天引きされるので手間いらずです。
加えて融資が受けられる、一定の条件を満たせば引き出し額に応じて事業主から給付金を受け取れるなどのメリットもあります。
社内預金がある場合は、利率が良いので利用するのもいいでしょう、
そのようなものがない場合は、銀行でも、郵便局でもいいので、自分の積み立てしやすい方法で。

何より大事なのは、1ヶ月でも早く積み立てをスタートさせて、確実に貯めることです。
必要になる時期まで10年以上ある場合は、一部を投資信託で積み立てするのがおすすめです。
また、留学予定の場合は、金利の高い外貨の積み立ても選択肢になります。

【2006年01月25日】
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