浜松まつり ~凧揚げ合戦~ 【2006年 第3回】

【2006年 第3回】浜松まつり ~凧揚げ合戦~ GW 

石塚 操(イシヅカ ミサオ)

静岡県の浜松市に住んでいたときに、ゴールデンウィークに「浜松まつり」を観ました。

毎年5月3・4・5日の3日間行われ、老若男女問わず参加できる市民のおまつりです。
昼は凧揚げ合戦、夜は御殿屋台の引きまわしと初練りなどがあり、同時に市内各地でもイベントが行われます。

有名なのは、大凧が空に舞う凧揚げ合戦。
浜松には「遠州のからっ風」という北西の強い風が吹きますが、この風が中田島砂丘のように海岸に美しい風紋を作りだし、凧揚げにも好条件となっています。
中田島砂丘近くの会場で5月3日花火の合図とともに参加160を越える町の大凧が空に揚がり3日間の凧揚が始まります。

子どもの誕生を祝う「初凧」

各町がその年に誕生した初子(主に長男)を祝い、町の若衆と親子で「初凧」を揚げます。
まだ小さな愛らしい子どもが親に肩車され、家紋と子どもの名前が入った初凧が揚げられると、健やかな成長を願い、凧を見上げました。

勇ましい「凧揚げ合戦」

太さ5mmの麻糸を互いに絡ませ、摩擦によって相手方の糸を切る凧揚げ合戦が行われます。
相手の糸に自分の糸を上から乗せかける方法や、下から相手の糸をすくいあげる方法などがあり、糸の緩急等で攻撃を仕掛けたり避けたりします。
進軍ラッパの音とともに互いに糸を絡めて切らんと闘う姿は勇ましく感動的でした。

 夜は「御殿屋台の引きまわし」と初練り

夜は各町それぞれの豪華で美しい飾り付けの御殿屋台の引き回しがあり、屋台の上ではお囃子が演奏されます。練りが屋台を先導します。
練りは法被姿の一団がすり足でうねりとなって「オイショ・ヤイショ」の掛け声とラッパ、太鼓の音とともに威勢良く進んでいきます。初子の家にお祝いにいって、練る初練りもあります。
御殿屋台と練りを観ていると気分も高揚しとても楽しいおまつりでした。

浜松市は、平成17年7月に12市町村の合併により人口80万人の新「浜松市」となりました。今年も盛大なおまつりであることでしょう。
(参考:浜松まつりホームページ)

【2006年04月18日00時00分】
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