葬式費用【2006年 第3回】

【2006年 第4回 】葬式の地域特性   相続

 猪股 豊⇒プロフィール

葬儀費用には、葬儀施行費用には祭壇、御寝棺、遺影写真、供物、お位牌、線香・ローソク、ドライアイス、会葬礼状、収骨容器、霊柩車、
寝台車、式場看板、案内看板、御霊燈、受付一式、焼香一式、枕飾り、後飾り、各種幕類、内外装費用、音響設備、火葬場案内、人件費、
遺体保全費用、遺体保管費用、式場使用料、お返し等がある。
これ以外に、飲食費用、宗教者へのお例とその出費は多くなる。
民間機関の調査によると、全国平均で葬儀費用150.4万円、飲食費38.6万円、宗教者への謝礼48.6万円となっており総額237.6万
円となっている。

東京は葬式も高い

東京近郊では葬儀費用175.5万円、飲食費66.1万円、宗教者への謝礼64.1万円となっており総額305.7万円となり、近畿圏では葬儀費用130.9万円、飲食費45.4万円、宗教者への謝礼49.8万円となっており総額226.1万円となっている。
近畿圏は葬式も実利的で、東京は葬式も高いのかと言う感がする。
公正取引委員会の「葬儀サービスの取引実態に関する調査報告書」によると、消費者が葬儀業者に払う額は、葬儀1件当たり平均約140万円であるが、これに、寺や僧侶に払う「お布施」などが別に必要にな
り、総額では200万円前後となる。葬式費用として200万は必要というのが現実のようである。

葬儀に関する消費者の関心は「葬儀費用」がトップ

そんな中、全日本葬祭業協同組合連合会が一般消費者を対象に平成15年に行った調査(複数回答)によると、最も知りたい葬儀に関する
情報として、「葬儀費用」が51.3%でトップ、次いで、「準備しておくこと」(33.6%)、「手順や一般知識」(28.4%)、「葬儀の仕方・スタイルについて」(20.3%)が続いている。
慌ただしい中で内容や料金についての理解できないままに契約する事が多いのが葬儀式であるが、最近はインターネットにより業者間の
比較が安易になってきており、葬儀業者を照会者へ橋渡しをする「葬儀サポートセンター」なるものが注目を集めている。地域により費用の
相場観が変わるので、個別に事前確認して、可能なら複数業者に確認を取るべきでしょう。

 

【2006年8月8日】

  • コメント: 0

関連記事

  1. 岡本英夫のFPウオッチャーだより 第14回 第1次FPブームを振り返る ~印象に残る2つのグループ 【2023年5月】

  2. 民間保険で公的介護保険を補完するポイントとは?【2012年 第7回】

  3. 知っておこう!歳の差夫婦の遺族年金のポイント その1【2013年 第10回】

  4. Let’s Enjoy “旅”『 賢く楽しく“旅”しましょう。』【2010年 第 7 回】

  5. TPPという大きな決断【2012年 第6回】

  6. 日本の行事を楽しもう【2009年 第 7 回】

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。