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 地域コラム 北海道・東北

執筆者: 大山FP事務所 大山 潤 氏
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第8回 大型株と小型株のパフォーマンス

大山 潤 氏
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S&P500指数が11%近く下落する中、比較的安定していると言われる優良株でさえ急激に資本が減少しています。こうした状況は、とにかく怯えている人々、そしてバーゲン価格とみて大きな利益が得られるのではないかと考えている人々の二者を生み出します。

記事内では、後者、そんなバーゲンセールの状況にワクワクしている投資家に対して、警鐘を鳴らすとともにある過去のデータ分析結果に基づく投資戦略を提供しています。投資戦略や警鐘の内容については各個人の受け止め方次第ですのでここでは触れませんが、このデータがなかなか興味深いものだったので引用させて頂きました。

以下は、2001年3月〜2001年11月のドットコムバブル崩壊以降8カ月間と2001年11月〜2006年11月5年間の景気回復期に、それぞれ小型株(2001年3月1日時点時価総額1億ドル〜20億ドル)と大型株(同時点時価総額100億ドル以上)がどのようなパフォーマンスを残したかを分析した結果です。左列の1〜5の数字は、2001年3月〜2001年11月までのパフォーマンス毎の5つのグループ(1が最も下落が大きかったグループ)を表しています。

――(以下引用)――

――(以上引用)――

小型株では、下落率の大きいグループほどその後のパフォーマンスが良い傾向がありますが、大型株ではその傾向はみられません。またトータルで見ても小型株のパフォーマンスの良さが見て取れます。

既に多くの個人あるいは機関投資家から注目を集めている大型株では、情報・分析ともに比較的周知されており、景気後退期に株価が大きく売り込まれその後十分な回復が見られないのにはそれなりの理由があり、逆に小型株では、そこに裁定余地が多く存在するということかもしれません。小型株効果の一種でしょうか。

統計に対する信頼性として、他の期間の結果はどうか、標本は十分か、小型株では倒産企業がデータから消え、良い企業だけデータに残る「生き残り効果」が働いているのではといった疑問は残りますが、小型株・大型株あるいはバリュー・グロースといったパートに分けてポートフォリオを組むのが好きな投資家にとっては、なかなかおもしろい示唆が得られる結果だと思います。

(※1)記事全文は、TheMotleyFoolのサイトより読むことができます。
http://www.fool.com/investing/small-cap/2008/08/07/dont-touch-these-3-huge-value-traps.aspx


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