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2012年 第7回 夏のボーナス in 山陰
キムラ ミキ 

あっという間に半年が…

気づけば、もう7月。今年もあっという間に半分を終えてしまいました。そしてふと気づけば秋の予定、下手したら冬の予定をあれやこれやと考えている自分。あっという間に、年末が来てしまいそうな感覚です。

 

とはいえ、時間に追われるだけでは味気ないものです。夏といえば、ボーナスの時期!!ボーナスをしっかりもらって、この夏も満喫したいものですよね。今回は、山陰のボーナス事情を考えてみたいと思います。

 

山陰のボーナス事情

株式会社山陰経済研究所が、平成24年夏季ボーナス支給推計を発表していました。この調査は、山陰両県に事業所を置く、官公庁および常時30人以上雇用する民間事業所(271社)を対象に調査推計したものです。

 

この調べによると、平成24年夏季におけるボーナスのひとり当たりの支給額は、山陰両県の全体平均で、約40万円。前年夏季に比べて、官公庁、民間ともにひとり当たりの支給額は、やや減少しています。官公庁でもひとり当たりの支給額が減少しているとはいえ、平成24年夏季ボーナスは民間と比べて、30万円近い差があります。

 

 

 

さらに、業種別に状況を見てみると、どうでしょうか?民間企業のボーナスの支給率動向を見てみますと、特に、前回支給を「下回る」と回答した割合が「上回る」を超過している状況が目立つのは、「製造業」と「その他」。調査では、「製造業」では、タイの洪水による生産減少などの影響に起因しているものと考えられるとまとめています。また「その他」においては、医療・福祉関連で、前回支給を「下回る」と回答した企業が多かったと記されていました。

 

ボーナスを受け取る側のお話

一方、ボーナスを受け取る側は、どのような使い道を考えているのでしょうか。先ほど見ていた調査を行った企業が、官公庁および民間企業に勤務する給与所得者世帯を対象にボーナスの使い道などを調査していましたので、その内容もチェックしておきたいと思います。

 

ボーナスの使い道は、預貯金と答える人が多かったとのことですが、生活費補てんにボーナスを当てる人の割合が増加していると調査ではまとめてあります。実際、私が相談をお受けする場面でも、ボーナスを月々の生活費の補てんとして、考えているケースも多いように感じます。そのためでしょうか、ボーナスの運用先も、流動性の高い普通預金と答える人が半数以上に上ります。

 

とはいえ同調査によると、回答者がボーナスを預貯金した目的は、「特に目的はない、安心だから」とあいまいなものです。確かに増税に社会保険料の負担増、そして年金不安等々、先の見えない時代だからボーナスを使うにも先のことを考えると、怖くて使えないと考えている方も少なくないかもしれません。

 

しかし、その不安は、漠然としたものではありませんか?きちんとシビアに今後の収支状況のシミュレーションを行い、漠然とした不安を持つだけではなく、明確な問題点の洗い出しとその対策の考慮を行ったほうが、賢く楽しいお金の使い方ができるように思います。

 

この夏を楽しむためにも、ぜひ一度、今後の収支状況のシミュレーションを行ってみてはいかがでしょうか?

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