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第36回 生命保険の削り方は?
佐藤 名ゝ美 

●相談者
夢家族さん

●家族構成
夢家族さん(33)パート・夫(37)会社員・長男(6)・長女(3)・母(63)パート

●相談内容
夫が独身時代に入っていた生命保険を続けてきましたが、ボーナスがなくなり続けるのが難しくなっています。
今は母と同居しているため、いろいろな面で助け合っていますが、3年後にはマイホームを建てる予定(土地あり)です。保険の上手な削り方と貯蓄の仕方を教えてください。


 

●回答

「保険を削りたい」というストレートなご要望です。大まかなかに内容を伺いましたが、1~2割程度の保険料削減でしたらそれほど難しくはないと思います。

生命保険は、養老保険や学資保険、個人年金保険といった「貯蓄型」のものと、定期保険などの「保障型」のものに分けられます。これを前提に、それぞれの見直しポイントを押さえていきましょう。

まずは貯蓄型について。一口に「貯蓄型」といっても、被保険者の年齢や性別、予定利率(契約の時期によって異なる)などの条件次第で、払った金額の倍ほどになって返ってくるものから、1割ほども元本割れするものまで、効率は驚くほど違います。

保険証券を拝見していないので断言はできませんが、お子さんの年齢(加入時期)から推察して、学資保険は高い確率で元本割れしているものと思われます。ま ずは払い込み総額と受取総額を計算してみましょう。あまり損失が大きいようでしたら、教育資金については組み立て方法を変更することも検討の余地があるか もしれません。

「保障型」の場合、何といっても「必要保障額の計算」が見直しのカギとなります。
もしもの場合の「出て行くお金」にばかり気を取られると、不安は増すばかり。公的遺族年金や、ご自身の収入など「入ってくるお金」についても見積りましょう。その上で「不足する額」のみ保険で準備すれば十分です。
現在の、夫に万一の場合の保障額は6,500万円だそうですが、ご一家の場合、3,000~4,000万円で十分だと思います。

マイホームについて、「3年後」というのには何か事情がおありでしょうか。
単に「頭金を貯めてから」ということでしたら、低金利で数々の施策が受けられるうちに早目に取りかかる方が、よい結果をもたらす可能性も十分にあると思います。

このコラムは、熊本日日新聞(2004年4月~2005年3月)に掲載された「家計CHECK」を加筆修正したモノです。

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新着情報

2019.01.15
【講演会のご案内】
登録メンバーの 佐藤益弘氏 が、2月8日(金) に 毎日新聞主催 朝日新聞後援「今考えたい!後悔しない土地活用 賃貸住宅経営のリスクと対策セミナー」にて講演を行います。
2019.01.01
【新年のご挨拶】
2019年・・・あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
マイアドバイザーもサイト誕生から14年(現在の体制になり12年目)になりました。
今年は元旦より、運営者である㈱優益FPオフィスの佐藤益弘氏が朝日新聞の誌上にてコメントをの弁させて頂いております。
今年のテーマは「変化」です。出来るだけ早く新たなフィールドに進めるよう精進しますので、ご期待下さい。
今年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
2018.12.29
【年末のご挨拶】
2018年・・・今年1年、マイアドバイザーをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
今年はマイアドバイザーにとっては、熟考し、正直あまり動く事ができなかった一年でした。
そんな中、総PV(ページビュー)数が「4,000万PV」に達成し、また、閲覧総数(ユニークユーザー数)も700万人に達成することができました。
SEO対策などweb上の誘導施策を行わず、地道に「顧客利益優先」原則に基づき、実務家FPの活動をしてきて、12年。
登録者の入れ替わりが進む中、倫理面が重視される昨今の世の中で、多くのみなさんに支持頂いているようで、感謝の言葉しかありません。
そんなマイアドバイザーですが、来年以降も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。 また、来年!
マイアドバイザー運営者 株式会社優益FPオフィス 佐藤益弘

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