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第37回 資産運用の組み合わせは?
佐藤 名ゝ美 

●相談者
りんごさん

●家族構成
りんごさん(37)専業主婦・夫(34)会社員

●相談内容
結婚2年目です。マイホーム、子どもともに当面は予定していませんが、予定変更や老後の生活に備え、生命保険のファンドなどを利用して少しずつ貯蓄はしています。
株や外貨預金にも興味がありますが、どの商品にしようか迷ってしまいます。リスクの低いもの、高いものをどのように組み合わせて資産運用すれば良いか、アドバイスをください。


 

●回答

「今まではリスクの少ない預貯金を選んできました」とおっしゃるりんごさん。資金が減ってしまうかもしれない「価格変動リスク」をリスクと呼んでいらっしゃるのですね。

金融商品のリスクには、他にも、預金先や有価証券の発行体が破たんして資金が戻ってこないかもしれない「信用リスク」や、資金が必要な時に換金できないかもしれない「流動性リスク」などもあります。

また、ライフプランにおいては、資金が必要となる時期までに目標額を確保できないこともリスクですし、長期間のうちに物価が上昇し、実質的な貨幣価値が目 減りしてしまう「インフレリスク」も考慮しなければなりません。こうしてみると、リスクのない金融商品は存在しないことが分かりますね。

利息がほとんどつかないことやペイオフ制度、通帳やキャッシュカードの盗難・偽造による預金引き出し被害の可能性まで考えると、金融資産のすべてを預貯金のみにまとめておくことは、もはや絶対的に安全な行為とは言えないのかもしれません。

では、具体的にどのようにしたらよいのでしょうか。どんな金融商品にもメリット、デメリットがあり、それぞれ分散して持つことでリスクを抑えられる可能性が高まります。

もっとも手軽に投資が始められるのは『投資信託』ではないでしょうか。『投資信託』であれば、1万円程度から、複数の株式や債券などに資金を分散して投資することができますし、国内だけでなく海外にも投資する国際分散投資も可能です。

リスク・リターンを理解する一番の方法は、なんといっても実際に投資してみることです。少額から始めて、徐々に種類や金額を増やしていかれませんか? そうやって投資タイミングを分けるのも有効なリスク分散の方法です。

このコラムは、熊本日日新聞(2004年4月~2005年3月)に掲載された「家計CHECK」を加筆修正したモノです。

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新着情報

2019.01.15
【講演会のご案内】
登録メンバーの 佐藤益弘氏 が、2月8日(金) に 毎日新聞主催 朝日新聞後援「今考えたい!後悔しない土地活用 賃貸住宅経営のリスクと対策セミナー」にて講演を行います。
2019.01.01
【新年のご挨拶】
2019年・・・あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
マイアドバイザーもサイト誕生から14年(現在の体制になり12年目)になりました。
今年は元旦より、運営者である㈱優益FPオフィスの佐藤益弘氏が朝日新聞の誌上にてコメントをの弁させて頂いております。
今年のテーマは「変化」です。出来るだけ早く新たなフィールドに進めるよう精進しますので、ご期待下さい。
今年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
2018.12.29
【年末のご挨拶】
2018年・・・今年1年、マイアドバイザーをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
今年はマイアドバイザーにとっては、熟考し、正直あまり動く事ができなかった一年でした。
そんな中、総PV(ページビュー)数が「4,000万PV」に達成し、また、閲覧総数(ユニークユーザー数)も700万人に達成することができました。
SEO対策などweb上の誘導施策を行わず、地道に「顧客利益優先」原則に基づき、実務家FPの活動をしてきて、12年。
登録者の入れ替わりが進む中、倫理面が重視される昨今の世の中で、多くのみなさんに支持頂いているようで、感謝の言葉しかありません。
そんなマイアドバイザーですが、来年以降も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。 また、来年!
マイアドバイザー運営者 株式会社優益FPオフィス 佐藤益弘

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