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◆テーマ   〔住宅〕引越し  

  満足できる引越しをしよう〜♪

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♪引越しをしよう〜
引越しと聞くと思い出すCMソングが、みなさんにも1〜2曲はあるのではないでしょうか。私も今回のコラムを書いてる間中、ず〜っと頭の中で先述のメロディが流れ続けています。・・・といっても、このCMは引越しではなくて、前回のコラムに書いた賃貸物件紹介のフリーペーパーのCMなのですが。
住宅関係のコラムを書いていると、私ももっと広い家に住み替えたい〜という気分になってきます。でも、引越し作業のことを考えると・・たくさんの荷物をダンボールにつめて、運んで、開いて整理して・・ちょっと憂鬱。すべてお任せコースにしたいけど、そうすると料金が高くなるし、でも時間と労力を考えると高くてもそちらの方がいいのかも。こういう時は、自分にあった費用対効果を考えて選択できれば、引越しを考えるのも楽になるのかもしれません。

総務省の統計によると、平成16年に全国で移動をした人数は、都道府県内での移動が約313万人、都道府県外への移動は約264万人の、計約577万人。福岡県では、県内移動者が約17万人、県外への転出者は約11万人となっています。(逆に県外からの転入者も約11万人です)。福岡県の平均世帯人数は2.5人(平成15年)ですので、転入者は除くと、年間約112万世帯が引越しをしていると考えられます。ちなみにこの福岡県の平均世帯人数は「1世帯の人数の少ない都道府県ベスト10」の10位にランクインしています。

それに対して、福岡県の引越し業者数はどれくらいでしょうか。大手検索サイトの電話帳機能で検索したところ、1000件以上の登録がありました。福岡市に地域を絞り込んでもまだ約360件。この中から、どの引越し業者がいいかを選ぶのは大変です。料金で選ぶか、サービスの質で選ぶか・・。
料金で選ぶなら、インターネットで引越し見積もり一括比較などができるサイトを利用するのも便利でしょう。でも、料金に見合ったサービスなのか、引越した後でしか本当の満足度はわからないものかもしれません。

事前に私たち消費者側でも利用方法や注意点を調べておけば、料金も安く抑えられたり、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。そこで、地域の口コミサイト(掲示板)で実際の引越し経験者の情報を収集したり、消費生活相談に寄せられる相談事例を確認することも参考になると思います。引越しの達人のサイトなどもありますので、インターネットをフルに活用して、納得できる引越しにしましょう。

とはいえ、時間に余裕があるときはいいのですが、引越し前後はいろいろな手続きも多く、ただでさえバタバタしがちなところ、急に引越しとなると情報収集もままならないかもしれません。でも、そういう時こそ、落ち着いて業者選びをしたいものですね。
新しい家で気持ちのいい新生活のスタート!のために!!


平川 すみこ

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◆テーマ   〔住宅〕賃貸価格 

  フリペからみる福岡の家賃相場&住替えバンクとは?

060221

ここに3冊のフリーペーパーがあります。いずれも賃貸物件紹介の無料情報誌です。地下鉄の駅などに置いてあるものをいただいてきたのですが、フルカラーのものあり、350ページの重厚版あり、福岡および近郊の賃貸情報が満載で、思わず見入ってしまいました。

今やインターネットでも部屋探しができますが、冊子は冊子で、パラパラ眺められるのが楽しいですね。ネットが条件検索で絞込みをして物件を探すのには適しているのに対し、なんとなくどんな部屋がいくらくらいであるのかな〜、と相場を知るのに、冊子は適しているようです。

 某不動産関連サイトが算出している全国のエリア別家賃相場情報によると、福岡県で一番家賃相場が高いエリアは、福岡市中央区、次いで、福岡市博多区となっています。それでも、東京エリアで高値の港区、千代田区の相場と比べると、3分の1程ですが。

では、私の手元にあるフリーペーパーに掲載されている物件にはいくらくらいのものがあるか見てみましょう。350ページものの冊子では、エリア別で家賃の安い順に物件が紹介されていて、福岡市中央区の賃貸マンション、アパートだけでも、下は2万円から、上は98万円の家賃の物件が900件以上あります。うち約3分の2は、家賃6万円未満です。

フリーペーパーが若者の一人暮らし向けに作成されていることを考えれば、リーズナブルな物件が多数掲載されているのはうなずけます。反対に家賃98万円の物件って年収いくらくらいの方が借りるのでしょうか。住宅ローンを借入れる場合、一般的に、毎月返済額の5倍もしくは4倍以上の月収があることが要件となっていますので、それをあてはめて考えてみると、家賃98万円×4倍として、月収約400万円、年収に直すと約4800万円以上の方向けの物件だといえそうですが、はたして実際にはどうなのでしょう。

どんな環境でどんな部屋に住みたいか、生活の基盤となる住環境、住設備はとても大切ですが、収入に見合った賃料かどうかもきちんと考えることも大切だと思います。希望だけを優先したり、見栄をはったりして、くれぐれも家賃貧乏にならないように気をつけたいですね。

最後に、福岡県の事業である「あんしん住替え情報バンク」をご紹介します。
郊外の一戸建てに住む高齢者世帯には、家族構成の変化や加齢による身体能力の低下などにより、広い住宅の維持管理の大変さや、通院の難儀さなどで、より利便性の高い都心部などへ住み替えたいという意向を持っている方がいます。これに対し、比較的狭い賃貸住宅に居住している子育て世帯は、子育てに適した環境の住宅を求めています。このような「郊外に持ち家があるが都心部へ住替えしたい高齢者世帯」と「環境のいい郊外の広い家で子育てしたい若年者世帯」のマッチングをするなど、高齢者世帯等の住替えの円滑化と、住替後の空家の有効利用を図る事業を展開しているのが「福岡県あんしん住替え情報バンク(略称:「住替えバンク」)」なのです。
相談は無料で、平成16101日の開設以来、平成17年末までに約670件の相談が寄せられているそうです。住替え検討世帯の相談者の年齢は6070歳代が7割となっていて、高齢者の住替えニーズの高さがうかがえます。
高齢になると、賃貸住宅の入居条件が厳しくなったりしますが、住替えについて無料で相談でき、事業者の紹介も受けられる公的な相談窓口は心強いものだと思います。ぜひ多くの方が有効に活用されることを願っています。


平川 すみこ

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◆テーマ   〔住宅〕購入価格  

  分譲マンション HOW MUCH

060215

私だけ?(←だいたひかる調で) まさか福岡で売れていると思っていなかったのは。
「億ション」、1億円以上の分譲マンションをそう呼ぶようになったのはいつ頃からでしょうか。1987年の流行語のひとつである「億ション」はまさにバブル経済を象徴する響きを持っています。誰もが一攫千金で財をなし、高級マンションや高級外車を買いあさることに浮かれていた時代。

「億ション」は、そんなお金持ちのステイタスとされた時代の産物かと思いきや、バブル崩壊後でも、着実に売れるものは売れているとか。買える人は買っているといった方が正しいでしょうか? 現在、2億円以上の「億ション」を買っているのは、バブル以前からの『本物の富裕層』だそうです。

でも、それは遠い首都圏・東京での話しだと思っていました。いえ、もちろん、福岡でもバブル期には「億ション」もあったようですが。当時のいわゆる「億ション」とは違うものですが、今も福岡都心で1億円以上の分譲マンションってあるものなのですね。売れ行きはどうかというと、大変好調らしいのです。某マンションでは、部屋によって2000万円台から1億円以上と価格に幅があるのですが、売れているのが低価格と高価格に2極化し、中間の価格のものはなかなか買い手がつかない状況だとか。

買い手の心理は理解できるような気がします。そのマンションで中間価格の部屋が買える予算があるなら、他のマンションで一番いい部屋が買えるかもしれないんですもの。
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棟の中で、一番高い部屋って、やっぱり魅力的でしょう? とはいえ、今は耐震偽装工作などの発覚問題などで、建物の構造自体への信頼が揺らぎます。やはり物件選びは、価格に惑わされず慎重に行うことが大切ですね。

では、分譲マンションの相場はどうなっているでしょうか。
■ 2004年に全国主要都市で発売された民間マンションは15 9,639 戸(過去最多は1994 年の18 8,343 戸)で、前年(15 4,951 戸)に比べて3.0%増加。特に首都圏、九州が増加し、九州は1 3,682 戸で、九州12.2%増。うち、福岡市の発売戸数は5,345 戸で、4.6%増。

■ 1 戸当りの価格は3,548 万円で前年(3,539 万円)より0.3%アップ。u単価は46.3万円で、前年比0.2%の上昇。平均価格、u単価とも2年連続のアップ。福岡市の平均価格は2,670万円( '032,595万円)

【株式会社不動産経済研究所「全国マンション市場動向2004年のまとめ」より】

福岡市のマンションの平均価格は、前年より上昇しているとはいえ、まだ2000万円台。地方主要都市の中でも、リーズナブルな価格といえるようです。そんな福岡で、1億円以上のマンションが完売する・・・富裕層っているんですね〜。私もいつか仲間入りしたいものです。


平川 すみこ

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◆テーマ   〔住宅〕データから見る地域の特徴  

  福岡の住宅事情をみてみると・・・

060208

「山笠があるけん博多たい」
そう、博多っ子は祭り好き。博多祇園山笠の時期(71日〜15日)になると、仕事そっちのけで祭りに励む。そんな熱い博多っ子気質と人情が溢れる街、それが福岡です。
人口140万人を擁する政令指定都市であり、多くの官公庁の機関や企業の本社、支社が置かれています。九州、そしてアジアの玄関口・交流拠点として進化を続ける国際都市でもあり、また、人口当たりの学生数が全国の政令指定都市でも京都市に次いで2位という学術都市でもある福岡。進学、就職はもちろん、転勤で大勢の人が福岡にやってきます。

そんな福岡の住宅事情はどうなっているでしょうか。
◆持家VS借家(平成15年)
全 国 持家比率 61.2%  借家比率 36.6
福岡県 持家比率 54.3%  借家比率 43.9
全国平均より劣るものの、福岡でも借家よりも持家比率の方が高いですね。また、この持家比率は過去より上昇してきています。
ちなみに、持家住宅の延べ面積は118.2uで、首都圏や関西圏に比べると、若干広めのようです。 
  東京都 93.3u  神奈川県 100.0u
  大阪府 102.5u  京都府 114.4u

◆一戸建VS共同住宅(マンション・長屋など)(平成15年)
全 国 一戸建比率 56.5%  共同住宅比率 43.2
福岡県 一戸建比率 49.5%  共同住宅比率 50.2
全国的に一戸建の比率は減少傾向にありますが、福岡県では平成15年には半数をわっている状況です。人口は増加していますので、それに対応するため、住宅は共同住宅で増やしていくしかないというところでしょうか。

【「総務省 社会生活統計指標 −都道府県の指標− 」より】

最後に、福岡を含む九州における高齢化と住宅事情をみてみましょう。
◆高齢者のいる世帯割合(平成12年)VSバリアフリー住宅(※)割合(平成10年)
(※)バリアフリー三点セット(段差の解消、手すりの設置、幅広の廊下)が確保されたバリアフリー住宅
全 国 高齢者のいる世帯割合 約34%  バリアフリー住宅割合  1.9
九 州 高齢者のいる世帯割合 約37%  バリアフリー住宅割合  1.63
資料が少し古いのですが、全国に比べると九州は約5年早いスピードで高齢化が進行しているそうです。それに対し、バリアフリー住宅の割合は全国より少ないという現状は、住宅施策の大きな課題であるといえるでしょう。

【「九州地方整備局 九州のすまいビジョン」より】

自分の好きな街で、いつまでも安心して暮らせる住宅環境を、行政とともに私たちも作っていきたいですね。


平川 すみこ

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