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◆テーマ   〔教育〕教育ローン

  教育費が足りなかときは?

060131

積み立てでコツコツ準備してきた教育費。子どもが高校や大学に進学する時期になると、足らないこともありますね。教育ローンや奨学金の活用も考えておきたいところですが、教育ローンは親が、奨学金は子どもが返すものなので、将来の生活設計も考えて使い分けてください。
〔教育ローン〕
まずは公的ローンを検討してみましょう。ローンの選択肢を広げておくためにも、教育費準備の中で、財形貯蓄と教育積立貯金(郵便局)をしておくのがおすすめです。

●国の教育ローン(国民生活金融公庫)
教育一般貸付・・・200万円まで。年収要件あり。
年金教育貸付・・・厚生年金加入者100万円まで。国民年金加入者50万円まで。年収要件あり。
郵貯貸付・・・・・・・教育積立貯金利用者。積立額と最高200万円まで。年収要件なし。

●財形教育融資(雇用・能力開発機構)
財形貯蓄(一般財形・住宅財形・年金財形いずれの種類でもよい)を利用していれば、財形教育融資が借りられる。融資上限は財形貯蓄残高の5倍、450万円まで。年収要件なし。

〔奨学金〕
親の老後生活などを想うと、ある程度は、奨学金の選択もあるでしょう。また、自身で奨学金を返していくことは、良い経験にもなることと思います。代表的な奨学金は、日本学生支援機構の奨学金。第1種奨学金(無利子貸与)と、第2種奨学金(有利子貸与)の2種類があります。

他にも、地方公共団体、公益法人、学校等などいろいろな奨学金制度があります。返済義務のある貸付奨学金だけでなく、返済義務のない奨学金もあります。また、貸付奨学金も、無利子と有利子があります。学校独自の制度などを、知っておくことも大切なことですね。福岡大学、西南学院大学など各学校のサイトを親子で調べてみるもひとつの方法です。

進路とともに、教育費についても子どもと話し合ってはいかがでしょうか?


石塚 操

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◆テーマ   〔教育〕積立方法  

  早く&コツコツ&メンテナンスがよかよ〜

060125

教育資金は、どのくらい貯める?悩むところですね。第2回で想定した、私立幼稚園105万円+公立小学校175万円+公立中学校131万円+私立高校309万円+私立大学579万円=1299万円(資料:文部科学省「データから見る日本の教育2005」) を例にしましょう。

1300万円と見ると不安ですが、これは一度に払うわけでなく、さらに学校外でかかる費用を含みます。1月にすると小学校は2.4万円程、中学校は3.6万円程で、毎月の生活費やボーナスでまかなえる範囲。負担が増す、高校(私立309万円)と大学(私立579万円)の合計888万円のうち、56割(約450万円〜530万円)を目標目安とし、多く貯めればより安心です。

積立ては早くはじめるほど負担が少なく、期間も長く効果的。貯めどきは就園前や小学校時ですが、私は結婚当初からコツコツがおすすめです。教育の多様化、今後、老後資金の負担が増すことを考えると、より早くスタートしてほしいから。

貯め方は、基本的には給与から最初に貯蓄し、残りで生活する習慣をつける。また、「使いこまない」ことも大切です。まとまった資金や積立の一部はリスクの低い投資商品や、教育ローンが利用できる商品にするなどメンテナンスもしましょう。教育資金積立ては、早いスタート&コツコツ&メンテナンスのステップがよかよ〜!

●適した商品の一例

早くからコツコツには

一般財形貯蓄(勤労者)⇒給与天引。財形貯蓄活用給付金(会社の任意)や財形教育融資を受けられるメリットがある。他に、自動積立定期預金(銀行等)、オート定額貯金(郵便局)、MMF(証券会社)など。

一定の時期になったら

教育積立貯金(郵便局)1年以上5年以内の期間で積立。終了後4年以内であれば、積立額と同額最高200万円の国の教育ローン(郵貯貸付)が利用できる。

保障を兼ね備えるなら

こども保険や学資保険。契約者である親が万一のとき、以後の保険料が免除され契約は継続される。受取額が払込額より少ないことがある点に注意。

(一部はリスクのある商品も可能)

ローリスク

公社債投信、国債、個人向け国債、*地方債など

ミドルリスク

株式投資信託、REIT(不動産投資信託)、変額個人年金など。

《*参考》福岡市債(福岡市民債)の平成17年度の発行計画と利率等の決定状況

発行(募集)年月

発行額

満期

表面利率

発行価格
1万円当)

利回り

H177

100億円

5

0.50%

9,995

0.510%

福岡市民債10

40億円

3

0.48%

10,000

0.480%

11

100億円

10

1.60%

9,970

1.634%

181

150億円

5

112日決定

同左

同左

2

200億円

10

23日決定予定

同左

同左

3

150億円

5

3月上旬決定

同左

同左

購入は1万円から1万円単位。福岡市債は個人、法人。福岡市民債(どんたく債)は、上限2千万円、福岡都市圏内に居住または勤務している人、事業所がある法人・団体。「資料:福岡市財政局:福岡市債のご案内」


石塚 操

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◆テーマ   〔教育〕費用  

  博多っ子の教育プランは?

060118

教育費は、子どもの誕生と同時に必要な時期がわかるため、計画的に準備できることが大きな特徴です。教育費ってどのくらいかかるのでしょう?

【幼稚園(4歳)から大学(学部)卒業までのケース別平均教育費用(平成14年度)(試算)】

 

資料:文部科学省「データから見る日本の教育2005

(単位:万円)

幼稚園

小学校

中学校

高校

大学

合計

ケース@

公立46

公立175

公立131

公立159

国立282

793

ケースA

私立105

公立159

私立579

1,149

ケースB

私立370

私立309

国立282

1,241

ケースC

公立131

私立579

1,299

ケースD

私立370

1,538

*金額は、各学年ごとの平成14年度の平均額の単純合計 *私立小学校は調査していない

*基となる資料「子どもの学習費調査報告書」「学生生活調査報告」他

公立と私立で教育費は変わってきます。例えば、ケース@(いわゆる公立コース)とケースD(小学校以外は私立)では、約750万円の差。公私間の差は約2倍以上、私立中学では約2.8倍です。さらに下宿には、仕送り費用も必要。計画するコースは各家庭で違いますが、福岡市の現状を幼稚園〜高校の学校数と在学者数から見てみましょう。

●幼稚園:約97.4%が私立の園児

設置者別

学校数(校)

園児数(人)

1303

19,473

市立

92

520

私立

1211

18,963

 

●小学校:約98%が市立の児童

設置者別

学校数(校)

児童数(人)

1471

75,719

国立

512

市立

1441

74,265

私立

2

942

 

 

●中学校:私立の生徒数は約10

設置者別

学校数(校)

生徒数(人)

831

38,356

国立

381

市立

68

34,107

私立

141

3,868

●高等学校(全日制):公立は県立が主
 私立の生徒数は約57.9

設置者別

学校数(校)

生徒数(人)

40

44,295

県立

14

14,817

市立

4

3,839

私立

22

25,639

*〈 〉は休校(園)中で内数

資料:福岡市教育委員会 平成17年度 教育統計年報(平成17年12月発行)

市内に位置する学校の概況(H17.5.1現在)のデータを参考に作成

私立幼稚園から公立小学校が一般的。しかし、中学は1割程度が私立に在学し、中高一貫教育校等への進路状況が浮かびます。また中学受験では、ラ・サール(鹿児島県)や久留米大附設(福岡県)などの九州地区の難関校を目指すことも。他にも、全国的に公立中高一貫高(福岡県17年現在:併設型2校、中等教育学校1校)の創設が進み、今後、中等教育の多様化が予想されます。
私立高校の在学者は50%以上で、多くの家庭で私立高校の費用がかかっています。また福岡市の私立高校は平成17年度から、2校の受験が可能。福岡県の県立高校普通科(一般コース)は15学区の通学区域に分かれ、原則、住む地域で進学できる学校が違い、トップ校に人気が集まる傾向があるようです。

高校卒業後は、同資料によると、平成17年の全日制高校卒業者総数13,980人の内、7,218(51.6%)が大学や短大等へ進学しています。(県立5,558人内2,700人。私立8,422人内4,518人)大学は地元志向が高いよう。(第1回コラム参照)

教育プランとしては、私立幼稚園→公立小学校→私立高校→私立大学(下宿も考慮)を想定し、なるべく早い時期から準備を進めておきたいですね。


石塚 操

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◆テーマ   〔教育〕地域特性  

  郷土で学ぶ 〜福岡〜

060111

200510月、福岡県では100年におよぶ誘致運動が叶った「九州国立博物館」が開館しました。東京、奈良、京都についで4番目の国立博物館が建設された福岡県太宰府市は、学問と文化の神として菅原道真公を祭る、全国でも有名な「大宰府天満宮」がある街です。特に受験シーズンになると多くの受験生や家族が訪れ、合格を祈願する絵馬が境内にあふれます。

福岡県の進学状況の地域性について、総務省統計局の「社会生活統計指標 ―都道府県の指標― (教育)」の、進学状況(資料源:文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」)から見てみましょう。
● 中学校卒業者の進学率 (2002年) →95.9%  *全国→96.1
● 高校学校卒業者の進学率(2002年) →43.3%  *全国→44.6
全国と同等の進学率となっています。

特徴的なのは出身高校所在地県の大学への入学者割合で、2003年で各都道府県を比較すると、福岡県は全国でも第3位です。
●第1位:北海道(71.2%) 第2位:愛知県(69.5%) 第3位:福岡県(63.7%)
過去8年の推移も、1995年(62.2%)2000年(62.3%)2003年(63.7%)と大きく変わらず、
地元での大学進学志向が高いことがわかります。

200510月に九州大学が、福岡都市圏西部の自然豊かな糸島半島に建設中の新キャンパス(伊都キャンパス)をオープンしました。地下鉄からつながるJR筑肥線に「九大学研都市」駅ができ、地元産官学による学術研究都市づくりが進められています。
未来に向け、福岡では郷土で学ぶ地域性を活かした文化〜教育〜経済の発展が期待できそうです。


石塚 操

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