地域別 専門家マッチングサイト My-Adviser.jp

九州・沖縄エリア

福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 
前ページ TOP 次ページ

◆テーマ   〔確定申告〕確定申告の事例   

  確定申告の相談窓口

060104

確定申告について分からないことなどがある場合には、親切丁寧に相談に乗ってくれる窓口があります。

1. 全国の税務署
※ 無料電話相談も!
全国の税務相談室 http://www.taxanswer.nta.go.jp/9200.htm

2. 国税庁のホームページ
    税に関するQ&Aや申告書類のダウンロード、電子申告e-Taxも!
   http://www.nta.go.jp/
    
3.
特設の申告会場
    所轄税務署の庁舎以外の場所が申告会場となる地域もあります。

4. 税理士会による「無料相談会」
    申告の時期には、有志の税理士さんによって各地で無料相談会が開かれています。

5. 税理士
    相談料が必要!もちろん、申告の代行もお願いできます。

ファイナンシャルプランナーはと言うと・・・
残念ながら、税理士資格を持たない人は、『税理士法』により税務相談を受けることができないことになっています。
ファイナンシャルプランナーにご相談になられたい場合は、税理士資格を持ったファイナンシャルプランナーを探して下さいね。

申告書の提出期間は、216日から315日までですが、還付申告だけの方は、216日以前でも受け付けてくれます。
提出方法は、持参でも郵送(315消印有効)でもOK
さあ、あなたも確定申告にLets Try!!

監修者:吉田 一仁


佐藤 名ゝ美

このページの先頭へ

◆テーマ   〔確定申告〕確定申告のポイント

  こんな人は確定申告!

051226

毎年、年明けからぼちぼち聞き始めるのが、
「確定申告はお早めに!」というメッセージ。
我が国の所得税は、所得があった人が、自分で申告&納税をするのが基本です。

前回まで2回に分けて、年末調整のお話をしましたが、サラリーマンの年末調整は、言うなれば例外的な方法なんですね。(絶対数としては圧倒的に多いですが・・・)

さて、確定申告は厳密に言うと、
「しなければならない人」と「した方がお得な人」に分かれます。
まずは、その要件から見ていきましょう。

≪確定申告をしなければならない人≫
1.
事業所得や不動産所得などがある人の場合
(合計所得額−所得控除)×税率−(配当控除+定率減税額)>0  である人

2. 給与所得がある人の場合
@ 年収が2000万円を超える人
A 給与を1カ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計額が20万円を越える人
B 給与を2カ所以上から受けていて、年末調整されなかった給与の収入金額と、給与所得・退職所得以外の所得との合計額が20万円を越える人

3. 公的年金等に係る雑所得がある人の場合
合計所得額−所得控除)×税率−(配当控除+定率減税額)>0  である人

4. 退職所得がある人の場合
退弘済職金の支払いを受けるときに、「退職所得の受給に関する申告書」を提出しなかったため、20%の税率で源泉徴収された人のうち、その源泉徴収税額が正規の税額よりも少ない人

 
≪確定申告をした方がお得な人≫
1.
年度途中で退職した後就職せず、年末調整を受けなかった人
2.
災害や盗難、横領によって、住宅や家財などに損害を受けた人
3.
医療費が所得の5%を超えた人
4.
国や地方公共団体、社会福祉法人、認定NPO法人など特定の団体に寄付をした人
あるいは政治献金を行った人
5.
一定の要件に当てはまる家屋を新築、購入または増改築し、そこに居住を開始した人
6.
所得が、公的年金等に係る雑所得のみの人

いかがですか?確定申告をしなければならない方はもちろんですが、
「もしかして私、確定申告した方がお得?」
と思われた方は、迷わず確定申告にチャレンジ!!

おやおや?
「でも、どうしたらいいかわからない・・・」
って声が聞こえてきそうですね。でも、諦めるのはまだ早い!
そんな方のために、確定申告について親切丁寧に相談に乗ってくれる窓口があります。


次回は、確定申告の相談窓口についてお話ししたいと思います。

監修者:吉田 一仁


佐藤 名ゝ美

このページの先頭へ

◆テーマ   〔年末調整〕年末調整の事例  

  年末調整の秘密 エピソード2

051209

今回は、実際にどのような手順で年末調整が行われるかというお話です。

前回のおさらいですが、所得税法では、「収入の多い人がより多く税を負担して下さいね」という『超過累進課税制』を採っています。

非常に大雑把にいうならば、
「所得税額=課税所得×税率」
という一言で説明できなくもないということを前提にしていただくと分かり易いかもしれません。

そこで、まずは前半の課税所得を求める作業から。

作業1 所得額を算出する ・・・ 「所得額=総収入額−必要経費」
サラリーマンの必要経費は『給与所得控除』です。この金額は、給与の総額によって、決められた式により機械的に計算されています。

作業2 課税所得を算出する ・・・ 「課税所得=所得額−所得控除」
所得控除というのは、実際にはある所得を、「税金の計算上なかったことにしてあげる」というものです。配偶者の所得が少ない・扶養家族が多い・障害がある・生命保険料を多く支払っている…など、様々な個人的事情を勘案して税金を軽くしてくれる措置です。

ここまでの作業で、実際に支給された給与の総額をいかに計算上小さくしていくかというのが、実際の納税額を抑えることにつながります。
ちなみに国は、今後この『給与所得控除』を縮小していきたい考えのようです。最近、メディアなどでよく聞く“サラリーマン増税”の話題は、主にこの辺のことが語られていることを知っておくと、話が理解しやすいですね。

ここからは後半の、実際の納税額と精算額の計算です。

作業3 税額を計算する ・・・ 所得税額=課税所得×税率
(−速算控除額−税額控除−定率減税額)
まず、作業2で求めた課税所得の金額に、それに応じた税率をかけて税額を求めます。
『住宅ローン控除』などの税額控除がある人は、ここでその額を差し引き、さらに20%(上限25万円)の定率減税額を差し引きます。
ちなみに、定率減税は平成18年度には10%(上限12.5万円)に半減されることが決まっています。

作業4 仮払額と実際の税額の差額を計算する
1
月から12月にかけて、毎月お給料から天引きされた所得税が、実は仮払金だったことは前回お話した通りです。
ですからここで、既に差し引かれた所得税額から、作業3で求めた実際の税額を引きます。この数字がプラスになれば、その金額が戻ってきますし、マイナスになってしまった場合は、その額を追って納めなければなりません。

いかがですか?ご理解いただけましたか?

サラリーマンの方は、納税額を計算するという作業を会社が代行してくれているために、自分がいくらの所得税を納めているのか知らないという人も多いかと思います。

実は私は、年末調整という制度が廃止になって、サラリーマンも確定申告をするような制度になればいいという意見を持っています。
そうなることで、納税者意識も向上し、税金の使われ方にもみんながもっと関心を寄せるのではないかと思うからです。


監修者:吉田 一仁


佐藤 名ゝ美

このページの先頭へ

◆テーマ   〔年末調整〕年末調整のポイント   

  年末調整の秘密?

051130

私が『年末調整』という言葉を初めて聞いたのは、17年前のいま頃の時期だったと思います。

最初の会社に就職しておよそ半年、社会の仕組みなんて、な〜んにもわからない地場企業のOLだった私の
 「何を調整するのかしら?」
という疑問に対して、

先輩OLは 
 「12月はいつもの月より給料が増えるのよ」
と、分かったような分からないようなレクチャーをしてくれたものです。

当時、貯蓄が趣味だった私は、それがどう“調整”なのか分からないまま、
 「ラッキー!また貯金できるわ」
と、この年間行事をとりあえず歓迎したものでした。

当たり前の話ですが、一般事務に携わるごく普通のOLにとって、「残業が増えた」などの理由もなく、ある月だけ給料が増えるなんて話はもちろんありません。
また、場合によっては、年末調整があることで12月の手取り収入(ボーナス除く)が減ってしまうケースもあるわけで、先程の先輩OLの説明は正しいとは言い難いですね。

では、年末調整とは何なのか、最初の疑問にたちかえってご説明させていただきます。

日本の税法は、基本的に「収入の多い人がより多く税を負担して下さいね」という『超過累進課税制』を採っています。
ちょっと古い話になりますが、2年程前のTVドラマで、江角マキコさんが演じた“マルサ!!東京国税局査察部”の円谷加音子(つぶらやかねこ)さんも言ってましたよね。
「ガッポリ儲けた人からは、ガッポリ税金いただきます」って。

しかし、実際に納税する金額はと言うと、
 「ガッポリ収入が○○円の人は、ガッポリ税金一律○○円」
というような単純なものではなく、配偶者に収入があるか? 扶養家族が多いか? 住宅ローンの負担があるか? 医療費負担が多いか?・・・などといった個人ごとの事情を汲んで負担を調整してくれるシステムになっています。

一方、毎月のお給料から天引きされる所得税額はというと、給与支給額がいくらで扶養家族が何人かという基準だけで決まっています。

ですから、給与天引き時点での所得税額はあくまで仮払金であり、年間を通じた精算作業を行う必要がある訳です。

だんだん分かってきましたね。

そう、その精算作業が、読んで字の如く『年末(に納税額を)調整(する)』なんです。
な〜んだ、別に儲かってたわけじゃないんだ。

これにより、仮払金として多く払いすぎていた人には税金が戻り、天引きされた額だけでは納税額が足りなかった人からは、不足分が追徴されます。


次回は、年末調整が具体的にどのように行われるのかについてお話します。

監修者:吉田 一仁


佐藤 名ゝ美

このページの先頭へ

copyright yu-eki-FP-OFFICE all right reserverd. 2006 (国土地理院149号)