地域別 専門家マッチングサイト My-Adviser.jp

東海エリア

愛知県 岐阜県 静岡県 三重県 
前ページ TOP 次ページ

◆テーマ   〔住宅〕引越し  

  「トラック連ねてお嫁入り」と引っ越し費用

060301

新年度がスタートする4月を控え、日本中で大移動が繰り広げられる3月。引っ越し業者は引っ張りだこです。「ゼクシィ新生活準備調査2005」(リクルート)によると、新婚カップルの引っ越し費用は、首都圏7.4万円、東海地方7万円、関西地方5.4万円、と東海地方が高額なのに驚きます。その理由は、結婚支度の中で家具や家電等の購入費がトップ、なんと首都圏の1.4倍強、にあるのかも知れません。名古屋のお嫁入り「トラックを連ねて・・・」
のイメージに重なります。

引越し費用の主なポイントは5つ、家財道具の量や荷造りの方法、運送距離、引越しの曜日、引越し当日の作業員数です。

不動産総合情報サイトat home webによると、家財道具の目安は、単身者は2tトラック以上、2DKに住む新婚カップルは4tトラック以上、3DK(23)4tトラックロング以上、3DK(34)10tトラック以上となっていますが、東海地方の新婚カップルは4tトラックでは足りないかも知れません。

荷造りは自分ですれば費用はかからないが時間がかかる、業者に任せると費用はかかるがラクチン、休日に引っ越せば割高、作業員が多いと人件費がかさむなど、条件次第で引越し費用は変わります。安く上げる方法は、「不要な家財道具は前もって人にあげたりリサイクル業者や地方自治体の回収等を利用して処分し、自分で荷造りし、平日に引越し、当日は家族総出で協力し作業員数を最小限にする」でしょうか。

見落としがちなのが転居先の状況――例えば前面道路の幅、マンションやアパートの場合入居階数やエレベーターの有無など――による割増料金の可能性です。これらを含めて費用対効果を見極めながら条件を絞り込み、早めに引越業者数社から見積りをとり比較検討すると後悔しない引越しができるでしょう。

長い人生、一度は経験する引越しを楽に安価に行うには「シンプルライフ」が一番のようです。


大沼 恵美子
このページの先頭へ

◆テーマ   〔住宅〕賃貸価格  

  住むなら名古屋だな〜も!

060221

住宅の建設ラッシュに沸く日本ですが、2003101日現在、日本の住宅総数は5387万戸、それに対して総世帯数は4722万戸と、実は住宅数が世帯数を14.1%も上回る住宅過剰の状況にあります。そして住宅5387万戸の51.4%(2767万戸)が3大都市圏に集中しており、地方の過疎化現象が進んでいる実態が浮かび上がっています。

3大都市圏に集中している住宅ですが、2003年の持ち家と借家の関係を見ると、東京都、神奈川県、愛知県の借家率は50%、41%、39%と他県よりかなり高くなっています。当然持ち家に対する貸家の着工率は高く、東京都は3.37倍、神奈川県1.39倍、愛知県1.3倍でした。大都市圏の住宅ブームのけん引役は貸家だったようです。

経済活動の中心で人口が集中している東京都、兵庫県、愛知県の借家の内訳は、

(%)

公営借家

公団・公社

民営借家
(木造)

民営借家
(非木造)

給与住宅

東京都

6.9

9.4

14.6

65.0

4.0

兵庫県

7.2

1.6

14.4

65.7

11.1

愛知県

13.5

6.1

16.9

54.8

8.9

で、愛知県は公営借家の割合が東京都の約2倍と、公営借家が充実しています。また、1畳当たりの家賃・間代(管理費・共益費含む)も

(東京都を100として比較)

公営借家

公団・公社

民間借家
(木造)

民間借家
(非木造)

給与住宅

東京都

100

100

100

100

100

兵庫県

73.4

62.8

49.4

61.9

76.3

愛知県

71.0

61.1

41.8

54.7

75.0

と、愛知県が一番安いのです。愛知県の借家の46%がある名古屋市は更にすごい! 愛知県の公営借家のなんと57%、公団・公社の48%、給与住宅の41%が名古屋市に建てられています。住むなら名古屋だな〜も!
[
参考資料:総務省「住宅・土地統計調査」2003年調査報告]


大沼 恵美子

このページの先頭へ

◆テーマ   〔住宅〕購入価格   

  35歳で持ち家――3大都市圏で一番若い!

060215

ミニバブルのようなマンション・住宅の建設ラッシュ、そして「持ち家適齢は35歳」を裏付けるかのように若い世帯がそれらを購入しています。背景には、住宅地価が下げ止まり一部上昇に転じたこと、住宅ローン金利が超低いこと、住宅購入時の税制面での優遇措置が縮小されていくこと、住宅建築コストが上昇傾向になったことなどが考えられます。

住宅金融公庫融資を利用してマンション・建売住宅を購入した人を対象に行った「2002年 公庫融資利用者調査報告」によると、

1.利用者の平均年齢:
東海圏は3大都市圏(首都圏・近畿圏・東海圏)の中で一番若く、マンション購入者は35.6歳(3年連続低下)、建売住宅購入者は35.3歳(6年連続低下)で、首都圏の購入者よりそれぞれ1.2歳、1.9歳、全国平均よりも約1歳若い。

2.利用者の世帯年収:
東海圏のマンション購入者は587万円、建売住宅購入者は604万円で、3年連続の低下です。これは全国平均より約50万円低く、3大都市圏で一番低収入ですが、購入年齢が若いことから当然と思われます。

3.購入価格:
東海圏のマンション平均購入価格は3年連続低下し2,580万円、建売住宅も5年連続低下し3,465万円、3大都市圏で一番低価格です。

4.返済負担率(1ヶ月の返済額÷その世帯の月収(=年収÷12)):
マンション購入者は17.6で、3大都市圏では最低、全国平均を2.6ポイント下回ります。一方建売住宅購入者は22.5で、首都圏の負担率22.00.5ポイント上回る厳しい状況です。

総務省「住宅・土地統計調査」(2003101日調査)から見える愛知県民の住居は、東京都民に比べ敷地は約1.8倍、延べ面積が約1.4倍のゆったりした家。しかし、持ち家率は58.7%と、岐阜県734%、全国平均61.2%を大きく下回っています。東海圏は、若くして家を持つことができる地域ですが、愛知県に限ると住宅購入予備軍が多いようです。


大沼 恵美子

このページの先頭へ

◆テーマ   〔住宅〕データから見る地域の特徴

  東海地方は「貯蓄額」日本一!

060208

世界に冠たる自動車メーカーを中核に持つ東海地方は、日本経済においてもますます存在感を増しています。総務省が20055月に公表した「都市階級・地方・都道府県庁所在市別貯蓄および負債の1世帯当たり現在高<平成16年平均>」によると、東海地方は「世帯主の配偶者のうち女の有業率」41.5%、「年間収入」671万円で全国3位でした。1位は北陸地方で、それぞれ47.2%、699万円、2位は関東地方です。

しかし、貯蓄額は東海地方が1位。「貯蓄−負債」も「1851万円−457万円=1394万円」と北陸地方「1796万円−411万円=1385万円」をわずかに抑え東海地方が1位です。東海地方は、北陸地方と並んで日本でもっとも堅実で豊かな地方といえるでしょう。

では、東海4県ではどこが一番? 都道府県別常用労働者現金給与総額(2003年・総務省「毎月勤労統計調査年報」より)は、愛知県が全国4位で全国平均を約3万円上回っています。しかし他の3県はすべて全国平均を下回り、愛知県と岐阜県では約6万円もの差があります。

一方、愛知県の消費支出月額(2004年・総務省「家計調査年報」より)は、前年の全国35位から30位と上昇したものの、それでも全国平均を8,291円も下回る295,912円です。これに対し岐阜県(同10位)は322,532円、静岡県、三重県も30万円を超える支出で、愛知県民の質実剛健さが際立っています。

持ち家率では、岐阜県が73.8%(全国7位)に対し愛知県は58.7%、1住宅当たりの延べ面積も120.95u(同12位)に対し93.73uと大差をつけられています(2003年都道府県別持家比率(総務省「住宅・土地統計調査」)。年間収入・貯蓄残高・負債高(1999年「全国消費実態調査」)から見えるゆとり度も一番は岐阜県、そして静岡県、愛知県、三重県と続きます。東海4県で一番豊かな県は岐阜県のようです。


大沼 恵美子

このページの先頭へ

copyright yu-eki-FP-OFFICE all right reserverd. 2006 (国土地理院149号)