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◆テーマ   〔結婚〕  

  「キャンプ生活から始めよう!」

060620

住宅ローンの金利が上昇し始めたこの春、筆者のもとへは、住宅ローンがらみの相談が多数寄せられました。今までの家賃と同程度の負担で家が買えるのは、今が最後のチャンス!とハウスメーカーさんに言われて・・・でも本当に大丈夫なのでしょうか?という心配が一番のようでした。

住宅ローンのシミュレーションや、ライフプランを作成するのは、テクニックの部分。「やっていけるでしょうか?」の答えにはなり得ません。これから35年ローンを払い続け、子ども達を育て上げ、自立し豊かな老後をおくれるかどうかの本当の答えは、相談者のハートにあるのです。「なんとしてもやっていこう!」という強い信念があれば、How toはいくらでもご提案できます。やっぱり人生気合なのです。

あえて結婚のコラムで「気合だ〜!」と叫ぶのはなぜかというと、住まい選びは結婚した二人が直面する最初の山ではないかと思うからです。

結婚総合情報サイト ゼクシーの調べでは、一戸建てまたはマンションを購入する新婚さんの割合が近年ドンドン増えており、2005年のデータでは5人に1人が「購入派」だそうです。購入を選んだ理由については特にでておりませんでしたが、購入であろうと賃貸であろうと、今後ずっと負担するその費用の大きさは認識しておかなければなりません。

今まで別々の人生をおくって来た二人が初めて一緒に生活をする。生活ってお金がかかりますよね〜。食費や水道光熱費、たまには二人で外食もしたい、おしゃれだって勿論気になるし、ずっと続けてきたお稽古事も・・・そのやりくりはどうしていきましょう?

高校卒業後今の住まいに落ち着くまでの17年間に12回も引越しをした筆者の経験から言わせてもらうと、住まいへのこだわりも、年齢、生活経験、ライフスタイル、家族構成とともに変わるものです。だから、最初から「完璧」を求めるより、変化に適応できる「不完全」なぐらいが良いのです。

新婚時代の住まいは、アメリカでした。タウンハウスといわれる2階のあるアパートでした。海を渡っての引越しだったので、身のまわりのものしか持って行かなかった私達は家具など全て現地で調達しました。中古の家具屋さんやムービングセール(フリマの個人版)で少しずつ必要なものを買い足していきましたので、キャンプのような「ありあわせ」生活でした。

今思えば何も揃っていない状態で始めた生活が良かったのではと思っています。初期投資が安く済んでいるので、お互いの生活スタイルや好みなどに合わせて暮らし方を変化させることが出来ました。

昔は地価が値上がりしていたので、住み替えも「お得」になり得ましたが、今はそうはいきません。新婚の皆さんに12回ものお引越しはお奨めしませんが、「不完全の良さ」は参考にしていただければと思います。

4年間のアメリカ生活を終え帰国の準備に取り掛かった私達は、今度は家具など全て売ることにしました。思いのほか売れ行きがよくあっと言う間にテーブル、ソファ、ベットまでもすぐに売れてしまって、帰国までの1週間はガラーンとした部屋で寝袋で過ごしました。やはりしめくくりもキャンプ状態でした。


山中 伸枝

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◆テーマ   〔結婚〕 

  「何がおこるか分からない楽しさ」

060613

JTBの調査によれば、新婚旅行に人気の場所は、
1
位 ハワイ
2位 イタリア
3位 南太平洋・モルディブ
4位 オーストラリア
5位 アジアビーチ だとか。

普通の旅行と新婚旅行の一番の違いは、そのタイムスケジュールでしょう。何しろ新婚旅行というからには、挙式後あまり時間をおかずに出かけるのが王道。そうすると結婚式の緻密な準備をし、当日は式を滞りなく行い、二次会で盛り上がりその翌日には機上の人、となるとかなりタイトなスケジュールです。

何がおこるか分からないのも旅の楽しさですが、万が一の保障はきちんとしておきましょう。式の疲れが旅先で一気に出てしまい、海外で病気にということもありえます。海外でお医者さんにかかるとなると、想像以上のお金がかかります。医療環境が整備された国ばかりとも限りません。保険の設計は専門家の意見を聞きながら余裕のあるときに準備しておきましょう。

それと考えたくないことですが、新婚旅行中に死亡ということもありえます。この時パスポートの名前がどうなっているのか、というのが運命の分かれ道となることもあります。例えば、結婚式が終って落ち着いてから籍を入れようとなると、新婚旅行中はお互いシングル同士の旅行となります。万が一どちらかが旅行中に亡くなったりすると、戸籍上他人同士なのでは遺産でトラブルになる可能性もあります。

希望通りのイベントのために知恵を絞るのも大切ですが、万が一のことも頭において今出来る最善の策をとっておきましょう。

そういえば、アメリカ留学中にラスベガスに遊びに行ったことがあります。ラスベガスはご存知の通りカジノの町です。豪華なショーとルーレットやカードゲームのギャンブルで有名です。カジノで莫大なお金が落ちるのでしょう、食事は通常食べ放題のビュッフェ、宿泊料も安いのです。

カジノ初日、ビギナーズラックで大当たりした夫は気が大きくなってワンランク上のお部屋へグレードアップ。通された部屋は「ハネムーンナーズルーム」。新婚さん用の特別仕様のお部屋です。どこが特別仕様かといえば・・・ベッドの横にドーンとハート型のジャグジーがあること。思わず「オー!」とのけぞってしまうほどびっくりしました。

もちろんビギナーズラックがそうそう続くわけがありません。翌日はまたワンランクダウンのお部屋にお引越ししました。今度はジャグジーどころか、シャワーのお湯もショボショボのところでした。結局夫はカジノに入り浸りでジャグジーに入ることもなかったので、関係はありませんでしたけど。

まあ、これは単なるお調子者の事例ですが、新婚旅行にカジノはあまり向かないかも知れませんね。


山中 伸枝

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◆テーマ   〔結婚〕  

  「誰にも負けない結婚式&二次会」

060605

先日ある新聞に、面白い記事が載っていました。

最近の晩婚化で式を挙げる方も招待される方も目が肥えてきているそう。確かに30代にもなれば、それまでに1度や2度は、友人や親戚の結婚式に参列することもありそうです。ということは、自分の結婚式「本番」までに、色々調査・体験し、傾向と対策を立てられるということ(?)。しっかり他人の結婚式でシミュレーションをした後は、「とことん」自分の理想の結婚式をプロデュースするカップルが増えているそうです。

この記事を読んだ筆者は、なるほどね〜と思ってしまいました。何しろ友人達の中で一番早くに結婚してしまった筆者は、物心ついてからの結婚式体験もなく、義理の母のしきりに身を委ね言われるままにしてしまったので、もし2回目の結婚式が許されるのならば、こうしたい、ああしたいという妄想に駆られることもあるからです・・・

もちろん、式が「とことん」こだわりならば、二次会も「とことん」。二次会は今や結婚式の後のインフォーマルな小宴会ではなく、新郎新婦が企画するセカンドステージ。ですから、二次会幹事を頼まれた人は大変!幹事向けのノウハウを提供したサイトも沢山あります。

サイトで紹介されている内容は、二次会参加者の会費の決め方:男性は5000円から8000円、女性は3000円から5000円が一般的とか。それから会場選びのポイントや参加者全員で盛り上がるゲームの紹介など。まあここまでは、想像通りでしたが、その後司会者のための衣装紹介や、余興に呼べる芸人さんやマジシャンの紹介などもありました。本当に多岐に渡り情報が網羅されており、幹事さんと主催者である新郎新婦の力の入れようは、いかばかりかと思ったほどです。結論として、「とことん」結婚式をするなら、「とことん」ニ次回も。当然お値段も「とことん」次第というところのようです。

振り返ると、筆者のニ次回は単なる飲み会だったような。勢いにのった友達と三次会にまで繰り出すしまつ。おまけに行ったところは、オカマちゃんバー。結婚式の三次会だと誰かが明かしたものだから、ステージには上げられるわ、オカマちゃんのおねえさんにはダシにされるわと、人生最初で最後のよき日を迎えたわけです。深夜遅くまで遊んだ後、夫の友人二人が、電車がなくなってしまったからと、よりによって結婚したてのカップルのホテルの部屋に転がり込んだというのも、今思えばかなり「とことん」やってしまったのではないかと回想しております。

オカマちゃんバーにしろ、結婚式当日の雑魚寝にしろ、誰にも負けない思い出作り、これが一番だと思います!


山中 伸枝

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◆テーマ   〔結婚〕 

  「気持ちに値段は付けられないけれど・・・」

060529

親しい人が結婚することになったら・・・気になるのが「ご祝儀」です。あまり少なすぎても失礼だし、かといって身分不相応にお祝いしても、寿貧乏に。はたまた、未婚者であれば、自分の時に頂くお祝いを皮算用して、元が取れるかどうかを思案したり(?)皆さん、苦労されているようです。

お祝いは、あくまでも「気持ち」。とはいいつつ、ご祝儀の金額は正直悩みます。そもそもご祝儀の相場ってあるのでしょうか?

調べてみると、友人の披露宴へ招待された場合の相場は2万円〜3万円というところのようです。結婚式に「割り切れる」数は良くないとのことですが、2は別格のようで、「二人の門出」という語呂合わせ(?)もあって、OKなようです。

お金ではなく、物を贈ろうとなると、これもまた悩みます。贈る相手の趣味や新居の様子など分からなければ、なかなか気の利いた贈り物というのは難しそうです。

留学していたアメリカで、友人の結婚式に招待されたことがありました。招待状に「ウエディングリストは、○○デパートにおいてあります」との案内が。ウエディングリストとは、新郎新婦が参列者からのお祝いとして欲しいものをピックアップしたリストのことです。参列者はそのリストの中から予算に合わせてお祝いを選べばよいので、なるほどこれは合理的です。

早速指定のデパートに行き、案内所で新郎新婦の名前を言うと、リストが手渡されました。ショップ名もいくつか書いてあり、食器や生活雑貨、リネンなど品物も細かく指示されてありました。値段まで一目瞭然で、びっくり。

専門店に行くと、既に他の参列者が購入済みのものもあり、「この辺がお祝いの値段の相場なのかな〜」とあれこれ想像しながら、興味深くお祝い選びをしました。新郎新婦が用意したリストも、そこそこのお値段のものから、結構値段のはるものまで取り揃えてあって、それもまた面白いものでした。万が一、とっても高いものしかリストにのっていなかったらどうするの?と友人に尋ねたら、そういう時は他の参列者を誘って共同購入するとか・・・またまた感心したのを覚えています。

最近では、ウエディングリストに沿って、ネットで購入するシステムも人気とか。日本の慣習「ご祝儀」をいきなり変えることは無理ですが、親しいお友達同士であれば、参考にしてみるのもいいかも知れませんね。

合理性、利便性を追求しつつも忘れてはいけないのが、「おめでとう、幸せにね」の思い。気持ちに値段は付けられないけれど、せめて精一杯のお祝いの言葉はかけてあげたいですね。


山中 伸枝

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◆テーマ   〔結婚〕  

  「そのこだわり、納得できる?」

060523

今回のコラム執筆の依頼を受け、本当に久しぶりに最近の結婚事情に触れました。23歳から28歳までを海外で過ごし、帰国後も引越し続きだった筆者はとうとう友人の結婚式に参列することもかなわず、結婚式と言えばはるか記憶の彼方の自分の式と、田舎で行った弟の式のみ。いわゆる今時の「ウエディング」には、とんと縁がなく過ごしてきました。

結婚事情も随分変わってきていますね。首都圏では、結納を行わないカップルが増え、およそ96%が仲人なし、69%が結納なしです。(以下出典全て:平成15年結婚情報誌「ゼクシィ」)

筆者の17年前の結納では、大阪の夫の実家から、六畳間がいっぱいになってしまうほどの大きな赤い毛氈と大小様々な飾り物が、ドーンと筆者の実家に送られてきて、親戚総出で置き場所を確保するためにたんすを動かしたりして、大騒ぎしました。結納後しばらく、金糸銀糸の水引で作られたきらびやかな松・竹・梅や鶴・亀の飾りを一目見ようと、近所の方が後を絶たなかったとか!

最近の結婚式の傾向を一言でいうと、カップルの「こだわりの表現」のようです。ホテルや一般の結婚式場に加え、ガーデンウエディングや、レストランの貸切りなど、様々なスタイルがあります。調査によると、新郎新婦が結婚式を行ううえで、心がけていることの第1位はアットホームなムード。なるほど、ハウスウエディングが最近人気な訳も頷けます。第2位は列席者を退屈させないこと。来賓の方のなが〜いご挨拶にあくびを我慢することも、今はあまりないのでしょうか?第3位は自分らしさ。ドレスやブーケへのこだわりや、趣向をこらした演出もあるそうです。

今やしっかりと市民権を得た「できちゃった結婚」も、「ダブルハッピー」と称して、新婦で妊婦の花嫁さんを気遣うタイムスケジュールにしたり、新郎新婦が子連れで入場という演出もあるとか・・・時代は変わったものです。

気になるお値段ですが、結婚式費用の全国平均はおよそ300万円。首都圏では、招待客1名あたり4万円というのが、相場のようです。

カップルにとっては、楽しくてしょうがない結婚式の打ち合わせ。でもお互いの金銭感覚をチェックする絶好のチャンスですから、浮かれてばかりいないで、お互いのお金の使い方に不満が残らないか、確認する冷静さも持ち合わせましょう。お相手の「こだわり」のお値段、あなたは本当に納得できますか?後々までしこりを残さないように、じっくりと話し合いをしながら二人で決められることをお奨めします。なにしろ、最初の「ちょっとした」すれ違いが、後々の夫婦喧嘩の火種になることは往々にしてあるのですから。経験者の言葉に、間違いありません。


山中 伸枝

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◆テーマ   〔結婚〕 

  「昔はケーキ、今は少子高齢化」

060516

筆者が20代の頃は、女性の結婚適齢期なるものをクリスマスケーキに例え、24歳までが売れ時、25歳はギリギリ、26歳を過ぎると売れ残りといったような、失礼極まりない言葉が流行りました。社会に出て、仕事にも一生懸命取り組もうとした矢先に、結婚結婚と言われて、うんざりした記憶があります。

それが、昨今では「未婚の男性」の方が、風当たりが強いようです。それもかなり飛躍して、「男性の非婚化は少子高齢化の元凶」のようにも言われております。花嫁修行ならぬ花婿修行やなかなか結婚しない息子に代わってしびれをきらした親御さんがお見合いをするとか・・・東京を中心とする首都圏で特に顕著のようです。いやはや大変です。

データによると、都心では、男性の有業率(仕事をもっている割合)が頭打ちになっているのに対し女性の有業率が増加しているそうです。結婚しない理由に「妻子を養えるだけの経済力がなければ、結婚は出来ない!」と健気に(?)に思い込んでいる男性も多いのでは、との解説もあります。(出典:東京都総務局「都民の就業構造」)

一方、女性が結婚相手に期待する男性の年収として600万円以上とする割合が39.2%。それを満たす都内在住の男性は3.5%。(出典:2003年厚生労働省助成調査)更に、男性は年齢が高くなるにつれ、結婚相手の年齢はこだわらないとする人が増えているのに対し、30歳以上の女性はむしろ自分より若い旦那様を希望しているとか。(出典:国立社会保障・人口問題研究所)

だから、「男性が結婚できない → 少子高齢化(?)」というのが、シナリオのようです。

さて、経済力がない男性が増えたから結婚できないのだというシナリオを、まるで「男とはこうあるべき!」と相変わらず声高に唱える「旧い」思い込みのような気がしてならないのは、筆者だけでしょうか?

教養もあり経済力もある「大人」の男女であれば、経済的にもお互い協力しあいよりよい家庭環境を作り上げることが出来るのではないかと思うのです。実際、若い世代になればなるほど、「男だから」「女だから」の区別なく、仕事にも取り組み家庭での役割もこなす「進化した日本人」が増えているように思えるのですが。

むしろ、そういった「自立した大人」を増やすための教育であるとか、「大人」がパートナーとの豊かな時間を過ごせるような、仕事環境であるとか、30代・40代からでも安心して子育てができる制度とか、「大人」を歓迎する「大人社会」であるとか・・・そういったものが必要ではと、クリスマスケーキ世代の筆者は思うのです。


山中 伸枝

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