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◆テーマ   〔住宅〕引越し  

  お引越しは段取りよく立つ鳥跡を濁さず・・・

060301

春は新しい生活に向け、引越しのシーズンです。お引越しの際は、何かと費用や手間がかかるものです。新しい生活に向け段取りよく引っ越す為のノウハウをご紹介致します。

就職や進学では、かなり前から予定が立てられますので、直前になってあわてないよう引越しまでの計画表を作成します。
転勤などの場合は、業種にもよりますが、異動の1ヶ月〜1週間前に辞令をもらい転居することになりますので、なおさら段取りよく準備する必要があります。よく春先になりますと、引越し業者の広告に引越しの為のチェックシートなどが掲載されているものが新聞等に入って来る場合もありますので、それを利用してみるのも良いでしょう。

まず、引越し業者より見積もりを取ります。大手宅配業者や大手引越し専門業者、電話帳などの運送のページを調べますと、大小を含めたくさんの業者が掲載されています。その中から3社程度を選び費用の見積もり依頼をします。

ポイント1として、まず希望の日に引越しの手配が出来るか確認します。この時期の土日には希望が集中しますので、引越しが決まったら速やかに手配することが必要です。平日の引越しですと、土日に比べ費用が安くなる場合もありますので、可能ならば業者に確認してみましょう。

ポイント2として、どこからどこへどの位の量の荷物を運ぶのか打ち合わせをします。東北圏から首都圏またはそれより遠方になる場合、2日がかりになる場合もありますので業者によく確認します。

ファミリーでは、家財の内容により見積もり金額に大きな差が出ますので、実際に確認してもらいます。特にピアノ、エアコン等の移設はオプションとなるケースがほとんどですので確認が必要です。単身者の場合、家財が少なければ単身者パックなどを利用する事により費用を節約出来ます。さらに、荷造り、荷解きを業者に頼むのか、自分で行うのか荷造りの資材をどの位用意してもらうのかによって、かなり費用が異なりますので、目的と予算合わせ内容を選択します。

日程が決まりましたら、次のステップとしてアパートの大家さんや管理会社へ引越し日を連絡します。これは解約通知といって、賃貸借契約をしているアパートの大家さんや管理会社が次の入居者を探すための手続きとして重要となりますので、忘れずに連絡して下さい。
電気、ガス、水道などの公共料金等についても、各事業者あてに引越し日を連絡し清算の手続きをします。その他、住民票等の移転届出など、役所での手続きを確認しておきます。あと、忘れてしまいがちなのが、郵便局への転送依頼です。転居届のはがきを郵便局で入手し必要事項を記入しポストに投函すれば手続き完了です。

引越し日の3日前より、食器、衣類などの荷造りの準備、冷蔵庫の中身の処分や大掃除など当日に向けての段取りを決めます。当日は家財を搬出後、大家さんや管理会社が立会い室内の点検や鍵の返却をします。その際、部屋の汚れやキズ破損等をよく確認します。念の為、写真を撮っておくと良いでしょう。後々、敷金清算の際トラブルにならない様、賃貸借契約書の内容もよく理解しておきます。
引越しは段取りが大切です。段取りよく進める事により転居先での新生活もスムーズに始める事ができます。


橋本 勝美氏

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◆テーマ   〔住宅〕賃貸価格  

  東北楽天ゴールデンイーグルスと賃貸事情

060221

春の異動、転勤の季節がまたやってきました。特に仙台圏は大手企業の東北地区の
営業拠点として、支店、営業所が開設され、社員、家族の異動に伴い法人による賃借物件の需要が活発な地域です。

しかし、近年のリストラによる支店、営業所の統廃合により、法人による需要は減少傾向にあります。実際、昨年の仙台市の人口動向によれば、就業年齢対象者の人口が減少しているとのデータもあります。これは、今まで転勤等で仙台で就業していた人たちの流出によるものと見られています。

さらに、大手企業では、自社で社宅、寮を市内に所有しているケースも少なくありませんでしたが、近年は社員の福利厚生のためとは言え、直接利益を生まない不動産を所有する事が時代のニーズに合っていないとの流れで処分され、立地がよい為 分譲マンションに変わっている所もあります。

この様な場合は、そこに住んでいた社員が、民間の賃貸マンションなどに移転しそうですが、それはほんの一部で支店営業所を東京に集約して出張で対応していると見られております。首都圏より仙台への交通手段としては新幹線を利用すれば、東京駅より最も早い列車で約1時間40分、朝出発して業務を行い、夕方東京へ帰社する事が  十分可能です。

一方で仙台は、東北地区の中心となる都市です。近県より就職や進学で人が集まり、特に東北大学をはじめ、文教都市としての一面があり、毎年多数の新入学生を迎え入れています。しかし、少子化による影響なのか、大学周辺に建てられた学生向け1R1K物件の空室が非常に多い様に感じます。 

先日知人の息子さんが仙台の大学に合格し、青森県より下宿を探しに来るとのことで、1日おつき合いをしました。不動産業者で大学周辺の目ぼしい物件をピックアップして訪問しましたが、物件の周囲でまだ1月中旬の季節にもかかわらず、入居者募集の看板が多数見受けられました。おそらく、1K1Rがこの時期入居者がいない場合、ほぼ1年空室だった可能性があり、需要に対してかなり供給が多いと見られます。

以上のように、マイナス面ばかり指摘しましたが、東北地区仙台圏にとってプラスの材料も生まれています。全国的に話題になりましたプロ野球の新規球団参入で、東北楽天ゴールデンイーグルスが発足した事です。

仙台をフランチャイズにし地元密着を掲げ、多くの選手、球団関係者が新たに来仙  されました。人数的には100人にも満たない規模ですが、東北地区全体としては明るい材料です。よく言われる地元に対する経済効果が期待されますが、実際私の周囲でも直接の効果として、長く空室になっていた月額賃料が20万円以上もする賃貸物件が、所属選手により契約になったとの話も聞いています。

今後も地域の活性化に繋がる流れに注目していきたいと思います


橋本 勝美氏

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◆テーマ   〔住宅〕購入価格  

  住宅購入についての基礎知識

060215

マイホーム購入のポイントについて基本的な「知識」を挙げてみたいと思います。

今後のライフプランを立てることから始めます。それに基づき住宅の立地、広さ、予算を決めます

シングルの場合は結婚やライフスタイルの変化を考慮した上で物件を検討します。ファミリーの場合は家族構成や、子供の学校、転勤などの将来の変化を考慮した上で物件を検討します。さらに共通して社会情勢の変化に伴う所得の変化や転職、失業などのリスクも想定し検討する必要があります。

近年住宅ローン貸出し金利の低下で毎月の支払い金額に余裕が出来ることにより、当初の予算よりワンランク上の物件を購入したりするケースが見受けられますが、慎重に検討する必要があります。低金利の場合2年〜5年の期限付の変動金利ローンがほとんどです。

あるデータでは住宅ローンの利用期間は平均して27年間との数字があります。期限内でローンの完済が見込めるなら別ですが、一般的に期限後はローン金利が上昇し毎月の返済金額が増加するリスクがあります。
収支のバランスを長期にわたりシュミレーションし多少の金利変動があっても支払に影響しないよう無理な物件選択はしないことが重要です。

最近東北地区では、県庁所在地駅周辺の再開発や土地有効利用に伴い相次いで高層住宅が計画され分譲されています。特に仙台圏では大手ディベロッパーと財閥系ディベロッパーの新規供給が市内中心分においてかなりの戸数を供給しており、以前より面積が広くなっている一方で価格が低下傾向にあります。

具体的に、同一ディベロッパー販売の物件で同一町内に分譲した物件が販売パンフレットによると、平成16年度販売物件は面積が70.30uで2,695万円、平成18年度販売物件は70.88uで2,590万円となっています。

一般的に住宅価格は立地や建物の広さ、グレードにより設定されますが、他の商品と同様に需要と供給のバランスの上で最終的に決定される場合もありますので、住宅を購入する際は物件内容をよく検討する必要があります。


橋本 勝美氏

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◆テーマ   〔住宅〕データから見る地域の特徴   

  雪降ろしとライフスタイルモデル

060208

今冬は、昨年末より豪雪に見舞われています。テレビやニュースでご存知の通り、日本海側では交通機関がストップしたり、雪降ろしの際の死亡事故が起きたりと大きな被害が出ています。私の住む仙台はほとんど雪が降らないので、雪降ろしは経験したことがないのですが、屋根の雪降ろしは危険なだけでなく大変な重労働です。老齢者のみの世帯などでは、費用を自己負担して、業者に依頼しなければならないようです。「核家族化」の影響がこんなところにも現れているのですね。
ところで、総務省「社会生活統計指標 −都道府県の指標−(居住)によると、東北地区の持ち家率は全国的に見ても非常に高く、秋田・山形では実に75%以上。つまり、4人に3人は持ち家、ということになります。しかし、人口に占める住宅の総数が多いのかというと決してそうではありません。では、なぜこんなに持ち家率が高いのでしょう?
ここからは私の推測ですが「同居率」が高いからではないかと思います。結婚したら新居を持つのではなく、夫(または妻)の実家に同居する方が多いからではないでしょうか。それに、秋田・山形は農業に従事する方も多いので、農作業の手伝いのため同居という側面もあると思います。
実際、私の父の実家は山形ですが、そちらには、祖母、伯父、伯母、いとこ(跡継ぎ)、いとこの奥さん、いとこの子どもの6人家族です。いとこは会社員ですが、伯父は専業農家です。いとこの奥さんはパートで働いています。そして、田植えや稲刈り、野菜・果物の収穫時は家族総出で農作業です。
実は、山形は「共働き率」も高水準なのです。父の実家の場合も、祖母、伯母と同居していて、こどもの面倒を見てくれる人がいるので、奥さんも働きに出ることができるのですね。つまり、同居率が高いとこどもの面倒を見てくれる人がいるので、奥さんも働きに出られる=共働き率が高くなるということなのかもしれません。
もし、「持ち家率が高い=同居率が高い=共働き率が高い」という推測が正しければ、住居費を抑えることができ、家計全体の収入も多くなります。そうすると、人生の中で住居費の次に大きな支出といわれる養育費にまわせる資金が増えますので、安心してこどもを産み育てる環境が作れるかもしれません。また、同居率が高いということは、何より若い人が同居しているということですから、老齢者の方が身体を無理して雪降ろしをして、屋根から落ちたというような事故が減るかもしれません。
そうは言っても、「持ち家、同居、共働き」を満たすのは、様々な事情があって難しいことも多いのが現実だと思います。身近なニュースとライフプランの変化を合わせてみて、FPとして今後のライフスタイルモデルを考える際のヒントとしたいと思いました。


千葉 みのり

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